【試合終了】智弁和歌山(和歌山)4-3 健大高崎(群馬)
智弁和歌山が健大高崎との決勝を4-3で制し、2021年以来5年ぶり、夏4度目の全国制覇を成し遂げた。春夏通算では5度目の甲子園優勝となる。
健大高崎は8回に主将・石田雄星の逆転2ランで一度は試合をひっくり返した。しかし智弁和歌山は直後の攻撃で2点を奪い返し、壮絶な決勝を制した。
智弁和歌山 vs 健大高崎の試合結果・イニングスコア
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 健大高崎(群馬) | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 |
| 智弁和歌山(和歌山) | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 4 |
智弁和歌山は2回、川原一将の二塁打と山下晃平の適時三塁打で先制した。さらに2死三塁から長友悠成が右翼へ適時二塁打を放ち、健大高崎の鉄壁投手陣から2点を先取した。
健大高崎は5回に1点を返し、8回には石田雄星が右翼越えの逆転2ランを放った。だが、智弁和歌山はその裏、川原のスクイズで同点とし、相手バッテリーのミスで決勝点を奪った。
智弁和歌山・健大高崎の投手成績・本塁打
登板投手一覧
| チーム | 投手 | 投球回 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 自責点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 智弁和歌山 | 長井心海 | 5 | 4 | 1 | 1 | 1 |
| 智弁和歌山 | 和気匠太 | 2回2/3 | 3 | 0 | 0 | 2 |
| 智弁和歌山 | 久葉亮太 | 1回1/3 | 1 | 1 | 0 | 0 |
| 健大高崎 | 石垣聡志 | 5 | 7 | 3 | 1 | 2 |
| 健大高崎 | 北田莉玖 | 2回1/3 | 2 | 0 | 1 | 2 |
| 健大高崎 | 石田翔大 | 2/3 | 0 | 1 | 0 | 0 |
智弁和歌山の先発・長井心海は、2年生ながら決勝で5回4安打1失点。6回からエース和気匠太につなぎ、8回の逆転を経て久葉亮太が最後の4アウトを取り切った。
健大高崎の石垣聡志は、準決勝までの好投を続けていたが、2回に3本の長打を許して2失点した。それでも5回を投げ切り、春夏連覇を狙うチームの決勝へ道をつないだ。
本塁打
- 健大高崎:石田雄星(8回・2ラン)
- 智弁和歌山:なし
智弁和歌山 vs 健大高崎の試合ハイライト・戦評
試合の分岐点は8回だった。健大高崎は石田雄星の2ランで3-2と逆転し、初の夏制覇を目前に捉えた。
しかし智弁和歌山は、川原のスクイズで即座に同点へ追いついた。長打力で先制し、小技で追いつき、相手の一瞬の乱れを逃さず勝ち越す。強打だけではない攻撃の層が、最後の1点をもたらした。
智弁和歌山は今大会、初戦の社戦を2-1で競り勝ち、敦賀気比戦は7-3、仙台育英戦は11-3、横浜戦は7-1で勝利した。決勝では5試合でわずか2失点だった健大高崎から4点を奪い、全国3363チームの頂点に立った。
智弁和歌山の優勝・健大高崎の準優勝
智弁和歌山は夏4度目、春夏通算5度目の甲子園優勝である。和歌山県勢としては単独最多となる甲子園5冠へ到達した。
健大高崎は夏初の決勝で、あと1点に迫った。主将・石田雄星は8回に逆転2ランを放ち、チームを頂点目前まで押し上げたが、群馬県勢としての夏初優勝は持ち越しとなった。
甲子園2026全日程・試合結果まとめ
第108回全国高校野球選手権大会は、智弁和歌山の優勝で全日程を終了した。
- 優勝:智弁和歌山(和歌山)
- 準優勝:健大高崎(群馬)
- 決勝:智弁和歌山 4-3 健大高崎
- 決勝開催日:2026年8月22日
- 会場:阪神甲子園球場

