【2026】夏の甲子園 試合結果速報・組み合わせ日程・トーナメント表

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野球

智弁和歌山が健大高崎との決勝を4-3で制し、2021年以来5年ぶり4度目の夏制覇を果たした。春夏通算では5度目の甲子園優勝であり、和歌山県勢として単独最多となる甲子園5冠に到達した。

健大高崎は8回に主将・石田雄星の逆転2ランで頂点を視界に捉えた。しかし智弁和歌山は直後にスクイズで追いつき、相手バッテリーのミスを逃さず決勝点を奪った。夏の頂点を決めるにふさわしい、終盤の攻防であった。

大会結果・優勝校まとめ

項目 結果
優勝 智弁和歌山(和歌山)
準優勝 健大高崎(群馬)
決勝 智弁和歌山 4-3 健大高崎
優勝回数 夏4度目、春夏通算5度目
大会 第108回全国高等学校野球選手権大会
会場 阪神甲子園球場

【決勝戦】智弁和歌山 vs 健大高崎の試合結果・詳細

智弁和歌山は健大高崎との決勝を4-3で制した。2回に長打攻勢で先行し、8回に逆転を許しながら、その裏に試合をひっくり返す勝負強さを見せた。

健大高崎は今大会を支えた投手力と堅守を土台に、夏初優勝へあと一歩まで迫った。だが、決勝のわずかな綻びを智弁和歌山は見逃さなかった。

智弁和歌山 vs 健大高崎|イニングスコア

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
健大高崎 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3
智弁和歌山 0 2 0 0 0 0 0 2 X 4

智弁和歌山は2回、川原一将の二塁打から山下晃平の適時三塁打で先制した。さらに2死三塁から長友悠成が右翼へ適時二塁打を放ち、健大高崎の強力投手陣から2点を先取した。

健大高崎は5回に1点を返すと、8回に石田雄星が右翼越えの逆転2ランを放った。3-2と試合をひっくり返した一撃は、夏初優勝を現実のものへ近づける強烈な一打だった。

決勝の投手成績・本塁打

チーム 投手 投球回 被安打 奪三振 四死球 自責点
智弁和歌山 長井心海 5回 4 1 1 1
智弁和歌山 和気匠太 2回2/3 3 0 0 2
智弁和歌山 久葉亮太 1回1/3 1 1 0 0
健大高崎 石垣聡志 5回 7 3 1 2
健大高崎 北田莉玖 2回1/3 2 0 1 2
健大高崎 石田翔大 2/3 0 1 0 0

本塁打:石田雄星(健大高崎・8回2ラン)

智弁和歌山の先発・長井心海は、決勝の大舞台で5回4安打1失点と好投した。6回から和気匠太、久葉亮太へつなぐ継投策が、健大高崎の反撃を最少失点で食い止めた。

健大高崎の石垣聡志も5回を2失点にまとめ、緊迫した決勝を支えた。敗れはしたが、春夏連覇を目指したチームの戦いは、全国屈指の投手力を印象づけるものだった。

8回裏、智弁和歌山が奪い返した2点

試合の分岐点は8回裏にあった。石田雄星の逆転2ランで健大高崎が3-2とリードした直後、智弁和歌山は動揺せずに反撃へ転じた。

川原一将のスクイズで同点に追いつくと、相手バッテリーのミスを突いて勝ち越した。長打で先制し、小技で同点とし、相手の隙を得点へ変える。智弁和歌山の攻撃には、勝負を決める手段がそろっていた。

智弁和歌山が夏4度目の全国制覇

智弁和歌山は初戦の社戦を2-1、敦賀気比戦を7-3で突破した。さらに仙台育英を11-3、横浜を7-1で下し、決勝では健大高崎との接戦を制した。

優勝までの5試合で見せたのは、打線の破壊力だけではない。接戦をものにする守備、継投、機動力が噛み合い、全国3363チームの頂点へ駆け上がった。

準決勝・準々決勝の試合結果まとめ

ベスト8以降は、伝統校と実力校が正面からぶつかる濃密なラウンドとなった。智弁和歌山は仙台育英、横浜を連破し、健大高崎は有明、天理との投手戦を制して決勝へ進出した。

準決勝(8月20日・大会第14日)

対戦カード 試合結果 試合のポイント
智弁和歌山 vs 横浜 智弁和歌山 7-1 横浜 楠本龍生の勝ち越し3ラン。和気匠太が8回1失点と力投
天理 vs 健大高崎 天理 0-1 健大高崎 初回の佐藤麻恩の適時打を守り切る。9回2死満塁を石垣聡志が締めた

智弁和歌山は横浜に先制を許しながら、楠本龍生の勝ち越し3ランで主導権を奪い返した。和気匠太は強打の横浜打線を8回1失点に抑え、決勝進出を引き寄せた。

健大高崎は天理との緊迫した投手戦を1-0で制した。9回2死満塁の絶体絶命で、石垣聡志が最後の打者を空振り三振に仕留めた場面は、大会屈指の勝負どころだった。

準々決勝(8月18日・大会第13日)

対戦カード 試合結果 試合のポイント
天理 vs 三重 天理 7-0 三重 投打がかみ合い完封勝利
仙台育英 vs 智弁和歌山 仙台育英 3-11 智弁和歌山 智弁和歌山打線が11得点
花巻東 vs 横浜 花巻東 0-6 横浜 横浜が完封で4強入り
健大高崎 vs 有明 健大高崎 1-0 有明 延長10回タイブレークを制す

天理は三重を7-0で退け、危なげなく4強へ進出した。智弁和歌山は仙台育英から11点を奪い、打線の爆発力を全国へ示した。

健大高崎と有明は延長10回タイブレークまでもつれる投手戦となった。1-0で勝ち切った健大高崎の粘りは、その後の準決勝、決勝へつながる大会の基盤となった。

2026年 夏の甲子園 全日程・対戦カード&試合結果一覧

第108回全国高等学校野球選手権大会は、8月5日に開幕し、8月22日の決勝で全日程を終えた。49代表校によるトーナメントを勝ち抜き、智弁和歌山が深紅の大優勝旗を手にした。

3回戦(8月15日・16日)

対戦カード 試合結果
佐野日大 vs 健大高崎 佐野日大 1-4 健大高崎
有明 vs 東日大昌平 有明 4-1 東日大昌平
英明 vs 花巻東 英明 0-4 花巻東
霞ケ浦 vs 横浜 霞ケ浦 2-5 横浜

準々決勝(8月18日)

対戦カード 試合結果
天理 vs 三重 天理 7-0 三重
仙台育英 vs 智弁和歌山 仙台育英 3-11 智弁和歌山
花巻東 vs 横浜 花巻東 0-6 横浜
健大高崎 vs 有明 健大高崎 1-0 有明(延長10回タイブレーク)

準決勝(8月20日)

対戦カード 試合結果
智弁和歌山 vs 横浜 智弁和歌山 7-1 横浜
天理 vs 健大高崎 天理 0-1 健大高崎

決勝(8月22日)

対戦カード 試合結果
智弁和歌山 vs 健大高崎 智弁和歌山 4-3 健大高崎

全国49代表校一覧

第108回大会には、49代表校が出場した。初出場は東日大昌平、八王子実践、福山、有明の4校。57年ぶりの横手、31年ぶりの享栄など、久々の夏をつかんだ学校も大会を彩った。

都道府県 代表校(出場回数) 地方大会決勝スコア
北北海道 白樺学園(2年ぶり5回目) 7-3 クラーク記念国際
南北海道 札幌日大(2年ぶり2回目) 5-3 駒大苫小牧
青森 青森山田(2年ぶり13回目) 5x-4 弘前学院聖愛
岩手 花巻東(4年連続14回目) 5-0 盛岡大付
秋田 横手(57年ぶり2回目) 7-1 大曲工
山形 鶴岡東(2年ぶり9回目) 5-0 東北文教大山形城北
宮城 仙台育英(2年連続32回目) 4-1 東北
福島 東日大昌平(初出場) 10-7 学法石川
茨城 霞ヶ浦(2年ぶり4回目) 9-7 常総学院
栃木 佐野日大(16年ぶり7回目) 5x-4 国学院栃木
群馬 健大高崎(3年連続6回目) 5-4 前橋商
埼玉 花咲徳栄(2年ぶり9回目) 7-3 浦和学院
千葉 拓大紅陵(24年ぶり6回目) 3-1 専大松戸
東東京 関東第一(3年連続11回目) 10-4 二松学舎大付
西東京 八王子実践(初出場) 1-0 創価
神奈川 横浜(2年連続22回目) 11-1 桐光学園
山梨 東海大甲府(3年ぶり15回目) 5-3 帝京三
新潟 日本文理(4年ぶり13回目) 8-2 帝京長岡
長野 松商学園(2年連続39回目) 4-1 東京都市大塩尻
富山 高岡商(4年ぶり23回目) 10-4 富山第一
石川 遊学館(11年ぶり7回目) 4-3 金沢
福井 敦賀気比(2年連続13回目) 4-1 福井工大福井
静岡 聖隷クリストファー(2年連続2回目) 4-2 常葉大菊川
愛知 享栄(31年ぶり9回目) 4-1 愛工大名電
岐阜 中京(7年ぶり8回目) 5-2 大垣日大
三重 三重(4年ぶり15回目) 12-3 近大高専
滋賀 八幡商(15年ぶり8回目) 6-2 彦根総合
京都 立命館宇治(3年ぶり5回目) 10-3 鳥羽
大阪 履正社(3年ぶり6回目) 16-2 箕面学園
兵庫 社(3年ぶり3回目) 3-2 明石商
奈良 天理(2年連続31回目) 8-0 奈良大付
和歌山 智弁和歌山(3年連続29回目) 4-3 耐久
鳥取 鳥取城北(3年連続8回目) 12-3 米子東
島根 立正大淞南(3年ぶり4回目) 5-3 島根中央
岡山 岡山学芸館(3年連続5回目) 5x-4 倉敷商
広島 福山(初出場) 4-3 広島商
山口 高川学園(2年連続4回目) 5-3 下関国際
香川 英明(2年ぶり5回目) 7-5 高松商
徳島 鳴門渦潮(2年ぶり9回目) 7-4 阿南光
愛媛 新田(5年ぶり2回目) 12-3 松山学院
高知 明徳義塾(2年ぶり24回目) 3-0 高知中央
福岡 東筑(9年ぶり7回目) 3-2 希望が丘
佐賀 佐賀商(8年ぶり17回目) 4-1 北陵
長崎 長崎日大(16年ぶり10回目) 7-2 大崎
熊本 有明(初出場) 4-1 東海大熊本星翔
大分 大分商(13年ぶり16回目) 6-2 津久見
宮崎 日南学園(8年ぶり10回目) 11-0 小林西
鹿児島 神村学園(4年連続9回目) 9-0 鹿児島実
沖縄 沖縄尚学(2年連続12回目) 4-3 エナジック

最多出場は松商学園の39回であり、仙台育英の32回、天理の31回、智弁和歌山の29回が続く。伝統校の経験値と、初出場校の勢いが交錯することこそ、夏の甲子園の魅力である。

夏の甲子園の中継・ライブ配信情報

第108回大会の全日程は終了している。試合結果、イニングスコア、出場校情報、映像アーカイブの公開状況は、バーチャル高校野球および主催者・放送局の公式情報で確認したい。

テレビではNHK総合などが主要試合を中継し、インターネットではバーチャル高校野球がライブ配信と速報を担った。大会後に試合を振り返る際も、公式記録を基準に確認するのが確実である。

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