張本美和 高校3年で世界5位!偏差値80級“頭脳派アタッカー”の素顔

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メジャースポーツ

最近、卓球の試合を見ていて一番「あ、この子だけ次元違うな」と感じるのが張本美和。

高校3年で世界ランク5位、しかも勉強もガチ優等生。

正直、同じ人間とは思えないレベルだけど、その裏側を知ると妙に人間味あって親近感も湧いてくる。

不思議と応援したくなるこの感じ、この記事を読みながら一緒に味わってほしい。

張本美和のwiki風プロフィール

名前は張本美和(はりもと みわ)。

2008年6月16日生まれ、宮城県仙台市出身の卓球選手。

2026年4月時点で17歳、高校3年生。

所属は木下グループで、Tリーグでは木下アビエル神奈川の一員。

居住地は神奈川県あたりが活動の拠点になっている。

身長は166cmでスラっと長身。血液型はO型。

家族は全員がガチガチの卓球一家で、父の張本宇は男子ジュニア日本代表コーチ、母の張凌(チャン・リン)は世界卓球選手権にも出た元中国代表クラス。兄はもちろん、あの張本智和。

ラケットはバタフライ系で、兄と一緒に開発したモデルを使うこだわり派。

右シェークの両面裏ソフト、典型的な攻撃型。世界ランキングは女子シングルス5位(2026年3月16日時点)。

数字だけ見ると「もう完全に日本女子の中心メンバー」のポジションにいる。

 

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張本美和の経歴

幼少期〜ジュニア時代

経歴をざっくり一言でまとめると、「幼少期からずっと最強街道まっしぐら」という感じ。

両親が中国・四川省出身の卓球選手で、小さい頃からラケットとボールが家の“標準装備”。

2歳で卓球を始め、2010年にはすでに台の前に立っていた。

2014年には父と兄とともに日本に帰化して、姓も今の「張本」に。仙台ジュニアクラブで腕を磨きながら、国内外のジュニア大会を荒らしまくる。

10歳のとき、中国ジュニアオープンでU13女子シングルス優勝。

さらに台北ゴールデンジュニアオープンではU18でベスト8に入って、「え、この年齢でU18もいけるの?」と日本の関係者をざわつかせた。

2018年からはすでにTリーグ・木下アビエル神奈川に在籍。

小学生がプロチームに出入りしてる状況、冷静に考えるとだいぶおかしい(ほめ言葉)。

中学時代の飛躍

中学に入るとさらにギアが上がる。

2021年の全国中学校卓球大会で、1年生にして女子シングルス優勝。

世界ユース卓球選手権U15では、シングルス・ダブルス・混合ダブルス・団体の4冠を総なめにして、「世代最強」どころか「世界最強ジュニア」の称号をほぼ勝ち取る。

高校時代とシニアでの躍進

シニアでも一気にブレイクしたのが2024年。

全日本卓球選手権の一般女子シングルスで決勝進出、早田ひなに敗れて準優勝。

それでも「あの早田とガチで決勝やり合った高校生」として一気に知名度が跳ね上がった。

同じ年、世界卓球釜山の女子団体で銀メダル。

アジア選手権では女子団体で中国を破って優勝、自身も2勝の大活躍。

シングルスとダブルスでも準優勝で、いきなりアジアトップレベルに食い込む。

極めつけはパリオリンピック。

女子団体の最年少メンバーとして出場し、銀メダルを獲得。

「最年少メダリスト」の肩書きがついて、もう完全にスター扱い。

その後も2025〜26年にかけてWTTシリーズや世界選手権でタイトルを積み上げ、2026年の全日本選手権では女子シングルス・ジュニア女子・混合ダブルス・女子ダブルスを全部かっさらって、史上初の4冠達成。

ここまで来ると、もはや「次元の違う高校生」感がすごい。

張本美和は現役高校生

ここまで読むと、なんとなく「社会人プロ選手」の空気が出てくるけれど、実はまだ星槎国際高等学校横浜キャンパスに在学中の高校3年生。

星槎国際は、アスリートや芸能活動をする生徒をかなり手厚くサポートする通信制・通学併用型の学校。

オンライン授業を軸にしつ、時間が合うときは横浜の学習センターに通うというスタイル。

遠征や合宿がパンに入ったスケジュールでも単位が取れる仕組みになっている。

高校に入ってからは海外ツアーが一気に増えて、本人いわく「中学よりスケジュールぎゅうぎゅう」。

それでも、インタビューではケロっとしながら「空き時間に友だちと遊ぶの楽しみ」と言ってのけるあたり、メンタルのタフさが尋常じゃない。

同じ学校や系列にはフィギュアの鍵山優真、体操の岡慎之助、卓球の松島輝空など、世界レベルの同世代アスリートがゴロゴロいる。

クラスメイト同士の会話が「この前の世界選手権どうだった?」みたいなノリだとしたら、なかなかの異次元キャンパスライフ。

張本美和の実績

実績を全部並べると、それだけで一冊の年鑑になりそうなので、インパクト強めなところだけピックアップ。

ジュニア時代から国内の全日本(バンビ・カブ・ホープス・カデット・ジュニア)を、ほぼコンプリートする勢いで優勝しまくり。

バンビの部3位から始まり、カブ・ホープス・カデット・ジュニアとタイトルを重ねて、「全日本の表彰台にいない年がほぼない」という状況になっている。

2021年の世界ユースでは、U15カテゴリーで4冠。

シングルス優勝、女子ダブルス優勝、混合ダブルス優勝、団体優勝。

普通ならひとつタイトル獲っただけで一生語り継げるレベルなのに、全部持って帰るあたりがもう別世界。

シニアに混ざってからの国際大会でも、WTTコンテンダーやスターコンテンダーで単複ミックス含め優勝・準優勝を連発。

2024年には世界卓球団体銀、ワールドカップ3位、アジア選手権で団体優勝+シングルス準優勝+ダブルス準優勝、パリ五輪団体銀。

2025年もWTTスターコンテンダーやコンテンダーでシングルス・ダブルス・ミックスのタイトルを量産して、もはや「国際大会の表彰台常連」状態。

そして2026年の全日本選手権で歴史的4冠。

女子シングルス優勝、ジュニア女子優勝、混合ダブルス優勝、女子ダブルス優勝。

ここまでくると、表彰式のたびに「また張本…」という嬉しい悲鳴が聞こえてきそう。

 

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張本美和の学力

ここがまたおそろしいポイント。

彼女、卓球だけじゃなくて「学力」もバグっている。

小4のとき、学研の全国共通学力テスト(算数)で満点を取って、受験者5,338人の中で全国1位。

この時点で「偏差値80超え」と噂されていて、東大合格者レベルとほぼ同じゾーンにいる計算になる。

ネット上で「模試全国1位」「偏差値80」と言われるのは、この実績がベース。

父の宇さんが掲げる家訓が「1に健康、2に勉強、3に卓球」。

普通のスポーツ家庭だと「1にスポーツ、2に健康、3に勉強」くらいの順番になりそうだけど、張本家は真逆。

遠征でどれだけ疲れていても、宿題や塾の課題を終わらせてからじゃないとラケットを握らないという鉄のルール。

世の受験生が聞いたら「うちにもそのルール導入して」と親に言われそうで危険なくらい、模範的すぎるスタイル。

星槎国際の環境もかなり大きい。

通信制+通学のハイブリッドで、タブレットを使えば世界中どこにいても授業を受けられる。

飛行機の機内やホテルで勉強するのが当たり前になっていて、先生たちも「遠征先でどう勉強するか」を一緒にプランニングしてくれる。

彼女自身は「卓球に勉強が生きている」とよく話す。

相手のプレーを分析する力、試合展開を逆算する計算力、緊張する場面で自分を客観視できる冷静さ。

こういう“頭脳の部分”が鍛えられているからこそ、あれだけのハイレベルな試合運びができるわけで、いわば「知性で勝つアスリート」の代表格みたいな存在。

張本美和のプレースタイル

プレースタイルは右シェーク裏のドライブ型。

166cmの長身から繰り出す両ハンドドライブが最大の武器で、特に前陣での高速ラリーがエグい。

バックハンドの威力と精度は「兄の智和と遜色ない」とまで言われていて、相手からしたら「対面にハリモトが2人いるようなもの」状態。わりと地獄。

サービスは横回転系を中心にしつ、ときどきYGサービスを混ぜてくるあたりがまたニクい。

女子選手でYGを多用するタイプはまだ少数派なので、相手からしたら「見慣れない回転」が飛んでくるわけで、これだけでだいぶアドバンテージ。

前陣から一歩も下がらず、両ハンドでドライブを打ち合うスタイルは、見ていてとにかく爽快。

「気づいたらラリーが終わってて、得点ボードだけ動いている」というレベルの速さで、観客としては目で追うのがなかなか大変。

でもそのスピードの中で、球種やコース配分はしっかり冷静に組み立ていて、ただの“打ち合いマシーン”じゃなくて“頭脳派アタッカー”なのが面白いところ。

彼女自身、卓球を「心理戦」と捉えている。

相手が嫌がるところをつく、ちょっとした表情や仕草から状態を読む、試合の流れを見て戦術を即座に切り替える。

このあたりの「将棋的な感覚」が強いから、終盤の勝負どころで妙に強い。

気づくとこっちが手のひらで転がされている感じがして、見ている側としてはちょっと悔しいけど楽しい。

張本美和の“素顔”

ここまでの情報を並べると、「完璧すぎてちょっと怖い」方向に寄りがちだけど、素のエピソードを聞くとちゃんと等身大の高校生感もにじみ出る。

たとえば、超がつくほどのご飯好き。

海外遠征には炊飯器を持参するレベルの米ガチ勢で、遠征バッグの中身を開けるとラケットとユニフォームの横に炊飯器が鎮座しているという、なかなかカオスな光景になるらしい。

世界の強豪相手に戦うエースが、試合前に「今日のお米、ちょっと水多かったかも」とか気にしてると思うと、妙な親近感が湧く。

高校生活の中でも「遊ぶ時間」はちゃんと確保していて、友だちとショッピングに行ったり、動画を見て笑ったりするのがリフレッシュの時間。

もちろん一般高校生ほど自由には動けないけれど、その限られた時間を全力で楽しんでいる感じがある。

2026年は高校ラストイヤー。

すでに全日本4冠、世界ランク5位、五輪メダル獲得と「やりきった感」があってもおかしくないのに、本人の視線はしっかり先を向いて、ターゲットは2028年ロサンゼルス五輪以降。

「ここまで積み上げてきたのは、まだスタートラインだったのか」と思わせるくらい、発言や表情に余裕が出てきているのが印象的。

まとめ

張本美和という選手をざっくり整理すると、「世界トップクラスの卓球選手」でありながら、「全国模試1位の秀才」であり、「高校3年の普通の女子っぽい一面もちゃんとある」という、なかなか盛りだくさんな存在。

2歳でラケットを握ってから、ジュニアの国内タイトルを総なめにし、世界ユースで4冠、パリ五輪で銀メダル、全日本4冠、世界ランク5位。

これだけの実績を、高校卒業前に積み上げている選手なんて、そう出てこない。

しかも、ただ強いだけじゃなくて、試合中の表情やしぐさ、コメントの端々に「頭の回転の速さ」と「人間らしい可愛げ」がちゃんと見える。

だからこそ、見ている側はつい感情移入してしまうし、勝ったときは自分のことのように嬉しくなる。

高校ラストイヤーを迎えた2026年、この先ロサンゼルス五輪、さらにその先の世代まで、日本女子卓球のど真ん中に立ち続ける可能性はかなり高い。

もしまだ試合をフルで見たことがないなら、全日本でも国際大会でもいいので、ぜひ一度ライブで追いかけてみてほしい。

ラケットを振るたびに、「この先10年、日本の卓球はおもしろくなりそうだな」とワクワクできるはず。

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