ジョリーの人生を語ると、とてもドラマティックで波瀾万丈だ。
子供の頃の厳しい家庭環境や荒れた若い頃、そしてそこから這い上がった今の姿まで、まさにストーリーの宝石箱。
でも、その裏には深い傷や葛藤も隠れてて、彼の人間味が伝わってくる。
この記事を読めば、ただの格闘家以上の人間のリアルな一面がわかるはず。
さあ、ジョリーとは何者なのか、一緒に見ていこう!
ジョリーのプロフィール
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本名 |
四至本ジョリー竜馬(ししもとじょりーりょうま) |
| 通称 | 安保瑠輝也の愛弟子 |
| 生年月日 | 1997年4月23日 |
| 年齢 | 27歳 |
| 出身地(地元) | 和歌山県 |
| 出生地 | 横浜市 |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 61kg |
| 階級 | バンタム級 |
ジョリーの生い立ち
喧嘩のせいで、1400万請求された!?
ジョリーの生い立ちって、聞くほどにドラマが詰まってる。
横浜で生まれたハーフの彼だけど、父親の仕事が傾いたことで和歌山に移り、そこでの暮らしが性格や道のりを大きく形作ったんだと思う。
母親はスペイン系フィリピン人、父親は日本人で、家庭の中では母がかなり厳しくて、幼い頃にタガログ語で叱られながらハンガーやベルトで叩かれた記憶が強く残っているらしい。
だからタガログ語にトラウマがあるって聞くと、彼の心の奥にある傷がどれだけ深いか想像できるよね。
格闘技との出会いは早くて、小学校の1、2年くらいから父親に庭で空手を教わっていたって話。
弟と一緒に始めて、後にきちんと道場で学ぶようになった。
つまり拳に向かう素地は家庭からできていたわけだ。
だけど若い頃はやんちゃで、暴走族に関わったり、喧嘩が好きすぎて傷害で何度も逮捕されるほど。そういう“喧嘩体質”って、単に荒っぽいだけじゃなくて、自分を守る術であり、居場所を探す行為でもあったんじゃないかな。
高校2年のときに大きな事件を起こしてしまう。
喧嘩で相手の歯を5本折るほどの大けがを負わせてしまい、治療費や慰謝料として1,400万円を請求されることに。
その結果、学校を退学になるなど、人生の歯車が一気に狂った。
普通なら家族が助ける場面だろうけど、両親は「借金は自分で返せ。高校は卒業しろ」と強く言い放ったらしい。
厳しいけどそれが転機にもなって、ジョリーは一度高校に戻ってやり直し、20歳で卒業を果たす。
自分の責任で道を切り開こうとする意志が見える瞬間だ。
慰謝料を返すために始めたのが夜の仕事。
和歌山でキャッチなどをして月に40〜50万円稼いで、20歳でついに自分の店となるキャバクラをオープン。
そこから4年間でキャバクラやラウンジを次々と出店していく起業家的な行動力もある。
喧嘩で荒れた過去とビジネスで這い上がる現在が同居しているのが彼の面白さだと思う。
ちなみに、あの1,400万円については後に相手側が別件で消えてしまい、結局支払う相手がいなくなったという話もある(安保瑠輝也のYouTubeで語られている)。
真相は当事者のみぞ知るところだけど、こうした波乱含みの過去があってこそ、今のジョリーがあるんだと感じるよ。
安保チームの一員になったのも、そういう背景と努力、そして喧嘩で培った荒削りな強さが評価されたからじゃないかな。
人間臭さ満点の生い立ちで、正直ちょっと惹かれる部分があるよね。
安保瑠輝也との出会い
安保瑠輝也と出会ってからのジョリーの変化って、目を見張るものがある。
和歌山でキャバクラやラウンジを何店舗も回していた時代の彼は、自由気まに自分のやり方で生きてきたタイプ。
だから最初に安保の誘いを受けたときも、「人に雇われるのは違う」「1人で冒険したい」って迷いがあったのはすごくわかる。
自分が築いた店と、ずっと支えてくれた従業員を放り出すわけにはいかないっていう責任感も強かった。
そういうところ、意外と一本芯が通ってるんだよね。
安保との出会いのキッカケはYouTubeの「大阪喧嘩自慢」って企画。
安保が最初に彼を見たときの印象が「ルイ・ヴィトンのストール巻いて雰囲気あるな」って話してたけど、単に見た目の派手さだけでなく、何かしらのオーラをまとっていたら、そりゃ目を引くよね。
何度も「YouTubeのメンバーにならないか」って誘われても踏み切れなかったのは、自分の人生を丸ごと預ける覚悟が要るから。
結局背中を押したのは、店の従業員たちの「ジョリーチャンスや!」って言葉だったっていうのがまたドラマチックだね。
決断してからの行動力は半端ない。
格闘技は小さい頃から空手をやってたとはいえ、本気でやるために店を全部売り払ってまで師匠の元に飛び込むって、並大抵の覚悟じゃない。
安保のチームに入ってからは、YouTubeの面白さを追求しつ格闘技のレベルも上げるという二刀流で進むことを選んだ。
安保チームの目標が「チャンネル登録者100万人」っていうのも、大きな夢でワクワクする。
ジョリーはただ喧嘩上がりのヤンチャな奴ってだけじゃなくて、コンテンツ作りに真剣だし、自己研鑽も怠らないプロ意識が出てきた。
ブレイキングダウンへの出場や、チーム内での存在感を早々に確立したのも納得。
しかも、かつてのお店につながりがあって出会った清水ゆりをマネージャーに迎え、一緒に「ジョリーと清水」チャンネルを立ち上げたり、TikTokでの活動も始めてる。
昔のビジネス経験が、そのま今の活動に活きてるのが面白い。
経営の勘所や人脈、現場での立ち回り方って、YouTuberや格闘家としての成功にすごく役立つんだろうな。
正直言って、彼の生き様にはズルさも強さも同居してる。
喧嘩で荒削りに生きてきた過去があるから人間味が深いし、逆にビジネスで成功して自分を磨いてきたから器も大きい。
安保に弟子入りしてからのジョリーは、ただの喧嘩自慢じゃなくて、魅せる格闘家でありエンターテイナーになろうとしている。
これからどう化けていくか、本当に楽しみで仕方ない。
ジョリーのアマチュア時代
安保に見いだされる前から、じつはジョリーにはちゃんとした格闘技の下地があったんだよね。
昔は空手をやってて、喧嘩上がりのイメージとは裏腹に技術の基礎がしっかりしてる。
だからYouTubeやブレイキングダウンでブレイクしたのも、才能だけじゃなく元々の努力と経験があったからこそって感じる。
GLADIATOR(総合格闘技)での戦績
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
| ○ | 井口翔太 | TKO(ドクターストップ) | GLADIATOR × DEMOLITION | 2018年6月3日 |
| ○ | 上田祐起 | TKO(肘の負傷) | GLADIATOR 005 in OSAKA | 2018年1月21日 |
アマチュア修斗での戦績
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
| × | 加藤裕彦 | 判定1-2 | 全日本アマチュア修斗選手権(2回戦) | 2017年9月22日 |
| ○ | 阿部寛翔 | 判定3-0 | 全日本アマチュア修斗選手権(1回戦) | 2017年9月22日 |
| ○ | 松原聖也 | 判定3-0 | 第6回東海アマチュア修斗選手権(決勝) | 2017年7月16日 |
| ○ | 守屋雅史 | 判定3-0 | 第6回東海アマチュア修斗選手権(準決勝) | 2017年7月16日 |
| ○ | 加々美賢人 | 判定3-0 | 第6回東海アマチュア修斗選手権(1回戦) | 2017年7月16日 |
ジョリーのブレイキングダウンでの戦績
ジョリーはこれまで、ブレイキングダウンで11戦8勝3敗の好成績を残している。
大口キャラだと捉えられる一面もあるけど、しっかりと実績を残している実力者だ。
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
| ○ | 秋元優志 | 判定5-0 | ブレイキングダウン16 | 2025年7月13日 |
| × | 冨澤大智 | KO(左膝蹴り) | ブレイキングダウン15 | 2025年3月2日 |
| ○ | YUSHI | KO(左膝蹴り) | ブレイキングダウン12 | 2024年6月2日 |
| ○ | 貴aka悪魔王子 | 判定5-0 | ブレイキングダウン11 | 2024年2月18日 |
| × | パク・ヒョングン | 判定0-5 | ブレイキングダウン8 | 2023年5月21日 |
| ○ | 啓之輔 | 判定2-1 | ブレイキングダウン7.5 | 2023年3月31日 |
| ○ | 啓之輔 | 判定4-1 | ブレイキングダウン7 | 2023年2月19日 |
| ○ | 萩原裕介 | 判定5-0 | ブレイキングダウン6 | 2022年11月3日 |
| ○ | チョン・ツーウェイ | 判定5-0 | ブレイキングダウン5 | 2022年7月17日 |
ブレイキングダウン5:チョン・ツーウェイ戦
ブレイキングダウン5でのジョリーのデビュー戦、あれは見て手に汗握ったよ。
相手はチョン・ツーウェイって奴で、オーディションの段階から「いつか朝倉未来とやりたい」なんて言ってて、ジョリーが「それはまだ無理や、俺とやろう」と煽った瞬間から空気が変わった。
ジョリーが「30秒KO」って豪語して、チョンが「道端でも試合できるヤツなんか?」って応戦するやり取りは、視聴者をめちゃくちゃ煽って盛り上げた。
言葉の振り方がうまいって大事だなって改めて思ったよ。
試合自体は判定5-0でジョリー勝利。
チョンの技術は確かに高かったけど、リングで前に出続けるジョリーの姿勢が評価されたんだろうな。
挑発合戦も激しかったし、「明日ボコボコにしたる」「試合終わったらさらうぞ」なんて発言が飛び交って、コメント欄はもうカオス。
中国マフィアみたいなワードが出てきて一気に話題になったのも笑えた。
試合後の振り返りも面白くて、ジョリーは「大技ばかり狙いすぎた」と反省しつも「会場を盛り上げたかったんや」と正直に言ってた。
その真っ直ぐさがまた好感持てる。
一方でチョンは納得いかず、「差別されたのでは?」なんて言葉も出して、ファンの間で賛否両論になったのもブレイキングダウンらしいドラマ。
結果的にこの一戦でジョリーのSNSフォロワーが6000人増えたっていうのが象徴的で、単なる勝敗以上に話題を作ったことが大きい。
技術だけじゃなく、見せ方や立ち振る舞いで勝負の幅が広がるってことを体現した試合だったと思う。
あの熱量はしばらく語り草になるはずだよ。
ブレイキングダウン6:萩原裕介戦
ブレイキングダウン6の一戦、あれはマジで熱かった。
チョン戦からわずか4カ月で、相手は年商30億のイケおじ・萩原裕介っていう異色のカード。
オーディションでジョリーが「名前何でしたっけ?」って挑発して萩原をイラつかせてた場面、正直ちょっと失礼だけどあいう火花散るやり取りが試合前の空気を作るんだよな。
で、蓋を開けたら延長までもつれる激闘で、判定でジョリーの勝利。
ただし代償は大きくて、試合後に眼窩底骨折で救急搬送って聞いたときは肝冷えた。
本気で殴り合った結果なんだろうけど、体張りすぎだよ。
それでも試合後の関係性がいいのが印象的だった。
あの挑発から一転、お互いにリスペクトを示して握手し合う姿にはグッときた。
特に萩原の「戦友へ、必ずRIZINの舞台で活躍すること。あなたなら必ずできる」って言葉は熱くて、人望の厚さがにじみ出てた。
金持ちキャラとか言われがちだけど、リング外の男気が見えた瞬間だった。
ジョリー自身もこの試合で格闘家としての評価をまた一段と上げたし、啓之輔から認められたって話もあるから、単なる流行りのインフルエンサーじゃないって証明できたはず。
もちろん怪我は心配だけど、あの泥臭さと見せ方でファンはどんどん増えていくんじゃないかな。
次にどんな舞台でどう見せてくれるか、素直に楽しみだよ。
ブレイキングダウン7:啓之輔戦
あの啓之輔戦、見てじわっと来た瞬間があったよ。
2023年2月19日、相手は“キング・オブ・アウトサイダー啓之輔。
序盤から互角の殴り合いで有効打がなかなか決まらず、延長に持ち込まれて判定は4-1でジョリーの勝ちって結果になった。
数字だけ見ると勝ちだけど、内容的にはどっちに転んでもおかしくないっていう、勝負の紙一重さが際立った試合だった。
啓之輔は判定に納得してなくて、自分のYouTubeでもその胸の内をさらっと吐露しつも再戦を呼びかけてたのが印象的。
あの人、負けを受け入れない熱さがどこか泥臭くて好きだなと思った。
ジョリーも再戦を希望してYouTubeで反応して、結果的にブレイキングダウン7.5で再戦が決まった流れは、ファンとしては燃える展開だよね。
試合前の煽り合戦についてだけど、二人の関係性が元から良かったって話を知ってからは、あの挑発はちょっと照れ隠しというか遊び心だったのかなと感じた。
可愛がられてた相手にガチでやるのは確かにやりにくいだろうし、どこまで本気でどこまでエンタメかのラインを見極めるのも難しい。
それにしてもジョリーは、ただ強いだけじゃなく試合を盛り上げる才能がある。
試合内容に議論を呼ぶことも多いけど、ブレイキングダウンにとって彼みたいな存在は欠かせない。
次の再戦でどんなドラマを見せてくれるか、純粋に楽しみでならない。
ブレイキングダウン7.5:啓之輔 再戦
ぶっちゃけ、あの7.5の再戦は最初から最後まで血沸き肉躍る舞台だった。
判定にモヤモヤが残った前回を受けてメインに抜擢された啓之輔との一戦、前日会見でジョリーがいきなりビンタかましたときの空気感、あれは忘れられない。
観客も選手も一瞬「何が起きるんだ?」って顔になったけど、あいうのもショーとして効いてたと思う。
試合は1分3ラウンド+延長で、結局またしても判定2-1でジョリーの勝ち。
数字だけ見ると勝敗はついたけど、中身はかなり接戦だった。
1ラウンド後半、ジョリーの左フックで啓之輔がダウンしたシーンは劇的で、誰もが試合の流れが変わったと思ったはず。
ただその後の追撃でダウンが取り消される流れになって、そこから判定に対する視聴者の反発が一気に強くなった。
レフェリーの判断って本当に試合の運命を左右するんだな、と痛感させられた瞬間。
試合後の対談で二人があっさり仲良く裏話を語ってるのを見ると、全部エネルギーをリングに注ぎ込んだってことなんだろうなって思う。
で、談笑の最中に啓之輔がビンタをお返しして「これだけはやりたかった」みたいな渋い笑みを見せる場面、あれがまた人間味あって良かった。
煽り合いも殴り合いも含めて、二人の関係性が深まっていく過程がそのま見えた試合だった。
結局、勝敗だけじゃ語れないドラマが詰まってるのがブレイキングダウンの面白さで、ジョリーと啓之輔のシリーズはその象徴になったと思う。
次にまたどんな形で火花を散らすのか、ちょっと楽しみでもあり心配でもある、そんな複雑な気持ちが残る一戦だった。
ブレイキングダウン8:パク・ヒョングン戦
あの2023年5月21日の試合、正直なところちょっと衝撃だったよ。
ジョリーが韓国のパク・ヒョングンと対戦したあの戦い。
日韓の対抗戦の一環で、勝てば日本側の勝ち越し確定だった大事な一戦だったんだけど、結果はなんと0-5でジョリーの負け――これがブレイキングダウン初の敗北になった。
見てるこっちもドキドキしたけど、試合の中身は結構やばかった。
パク選手、あちこちに反則の投げ技を見せてたのもびっくりだったけど、その勢いは止まらず、ジョリーはかろうじて耐えてた。
でも、レフェリーには何度も注意されてたし、試合が進むにつれてパクの攻撃力と勢いが圧倒的だったのが明らかだった。
結果だけ見ると、「なんで負けたの?」って思うかもしれないけど、ジョリー本人が後で言ってた通り、テクニックもスピードもパワーも最高に仕上げて挑んだ試合だったって。
だけど、やはり相手の強さが異次元だったわけで、それに持っていかれちゃった感じだね。
日本側の負け越しが決まる大事な一戦だっただけに、ファンとしてはちょっと心がざわついたけど、逆に彼の努力や挑戦を評価したい気持ちもある。
これまでの連勝ストップは残念だけど、それ以上に、あいう強敵と戦ってこそ、次に生かせるものが見えてくるんじゃないかな。
ジョリーの今後にも期待が膨らむ、そんな試合だった。
ブレイキングダウン11:貴aka悪魔王子 戦
このシリーズ、ジョリーってホントに波乱の連続だなって感じる。
2023年10月8日のブレイキングダウン9.5に向けての話。
大阪の喧嘩自慢として人気のシェンロン選手との対戦が決まってたんだけど、残念ながら練習中に眼窩底を骨折しちゃって、出場できなくなった。
あの悲しさって、本人もめちゃくちゃ悔しかっただろうな。
ほんと、あんな怪我をしたのに、試合に出られなかったのは痛恨だよ。
でも、その後の出来事がまたカッコいい。
2024年2月18日のブレイキングダウン11では、見事に復活を果たす。
地下格闘技のレジェンドたちが集まる「三河幕府」の貴aka悪魔王子と戦ったんだけど、結果はなんと5-0の判定勝利で、見事に勝ち星をつけた。
怪我のブランクなんて全然感じさせない、完全復活の証明だね。
この試合に向けて、ジョリーは嫌いな筋トレにめちゃくちゃ力入れたって言ってた。
以前よりずっと筋肉質な体に変わっていて、その変化も見事だった。
試合内容もそうだけど、本人が言うには「練習の成果が出た」って笑顔で話してて、努力の結果がちゃんと出てるのが伝わってくる。
それに、次の目標はRIZINやDEEPといった、より大きなプロMMA団体ってことだから、彼の挑戦はまさにこれからだと思う。
少しずつ夢に近づいてるのを見るのは、なんかワクワクさせられるし、応援し続けたくなるね。
ジョリーのこの復活劇は、ただの勝利以上に、努力と根性の見せ所だし、その未来も楽しみで仕方ないよ。
ブレイキングダウン12:YUSHI戦
2024年6月2日、ついにこの日がやってきた。
ジョリーが選んだステージは、ブレイキングダウン12、そして相手はなんと元ホストでRIZINのファイター、YUSHI選手。
名前だけ見たらゴージャスだけど、戦いは真剣そのものだった。
最初のルールはちょっと特殊だった。
ヒザやヒジの攻撃なしって設定だったんだけど、YUSHIが突然「RIZINを目指すなら攻撃してもいいよ」って提案してきたんだよね。
あの瞬間、雰囲気が変わった。
これまでの仮想ルールから、いきなりリアルな感じになって、両者とも気合い入りまくりだった。
ジョリーはこの日のために、13キロもの減量を成功させて、もう今までの彼じゃないみたいに仕上がった。
普段のちょっと緩めな感じから、一段階ギアを上げてきたのが伝わってきた。
彼の目には、本気の覚悟が宿ってたし、「なんとかこの勝負に勝って、RIZINに行きたい」って気持ちがひしひしと伝わってきた。
一方のYUSHI選手は、正直負けられない立場だった。
もしここで負けたら、もうRIZINの夢は終わるかもしれない状況。
だから、怖いけど、それだけの重圧もあっただろうね。
試合は予想を超える展開だった。
ジョリーは左膝の一撃でYUSHIをフラつかせ、その後一気に飛び膝蹴りでKO勝利。
マジで、観てたこっちも「えっ、そんな展開あったの?」と驚くくらいインパクトのあるパフォーマンスだった。
彼の目は凄まじい集中力とともに、自信に満ち溢れてて、その映像だけでも伝わるくらいだった。
試合後には、なぜかマイク片手にもう一度あのお願いをした。
未来さんに「一緒に榊原さんのところに直談判に行こう」って。
朝倉未来さんと一緒に事務所に行き、榊原CEOもその素晴らしい試合を絶賛して、「これだけのインパクトは見逃せない」って言ってくれた。
本気で、ジョリーのRIZIN参戦がもう確定した瞬間だった。
だけど、現実は甘くなかった。
後日、YOUTUBEの安保瑠輝也チャンネルで伝えられたのは、両膝の怪我によりRIZINへの出場を断念せざるを得なくなったという話。
叶ったと思った夢が、あっという間に遠ざかるその辛さと無念さは計り知れない。
でも、それでも彼は弱音を吐かず、「怪我を治してまた挑戦する」って前を向いてるのがすごくカッコいい。
この一連の流れを見て、純粋に「夢って本当に儚いなぁ」と思ったけど、同時に「それでも戦い続ける男の強さ」に心打たれた。
彼の挑戦はまだ終わってないし、絶対にまた這い上がってきてくれるだろう。
その日を、待ち遠しくもあり、応援したくて仕方がない。
何度でも立ち上がるジョリーの姿は、まさに真の闘志ってやつだ。
ブレイキングダウン15:冨澤大智戦
ブレイキングダウン15の舞台でジョリーと対決したのが、今やMMA界でもかなり脂がのってる冨澤大智選手。
彼は去年も篠塚辰樹や三浦考太なんかと戦ってて、調子も良さそうだし、まさに今オレたちの目の前で「次のレベル」への扉を開けそうな絶妙なタイミングだった。
試合が始まると、お互い緊張感のある間合いでの攻防が続いたんだけど、わずか数十秒で結果はきまった。
ジョリーが一瞬頭を下げた瞬間を見逃さず、冨澤は得意の左膝蹴りを見舞ったんだ。
その一撃が見事に顎に直撃して、一瞬で倒れたジョリーは、そのま意識を失ってしまった。
本当に一瞬の出来事だった。
そのダメージもかなりひどかったみたいで、結局タンカで運び出されるくらい重症だった。
あの失神KOはインパクト強すぎて、見てるこっちも胸が痛くなった。
でも、やっぱりこういう最短秒殺みたいな展開は、格闘技の怖さと同時にその奥深さまでも教えてくれる。
ジョリーも悔しいと思うけど、次またしっかり仕切り直してほしいなって、そんな気持ちになった試合だったよ。
ブレイキングダウン16:秋元優志戦
2025年7月13日、大阪のおおきにアリーナ舞洲で行われたブレイキングダウン16、その中の目玉の一つがジョリーと秋元優志のバンタム級MMAマッチだった。
会場には熱気が充満してて、やっぱりこういう舞台はテンションが上がるし、選手たちも普段以上の力を出し切ってるのが伝わってきた。
試合は始まるとすぐにジョリーが積極的に前に出てきて、一気にプレッシャーをかける展開。
彼の打撃はやっぱり素晴らしい。
スピードと正確さが抜群で、距離を与えずに攻める姿勢は見て気持ち良かった。
秋元もタフさを見せて必死に応戦してたけど、ジョリーの的確なパンチと蹴りに押され気味。
やっぱり彼の打撃の安定感は本物だと再認識させられる。
中盤にはジョリーがタックルからテイクダウンを狙ったり、MMAらしい攻防も見せてくれて、会場も盛り上がった。
秋元は地面でも粘り強く頑張るけど、やっぱりジョリーの圧力にはなかなか歯が立たず、ただ耐えるだけの時間が続く。
スタンドに戻ってもジョリーはひるまず、コンビネーションを次々と決めて試合の主導権を握り続ける。
いやー、彼の攻撃参加は本当に見事だった。
そして、試合はフルラウンドを戦い抜き、結果は判定に。
ジャッジ全部がジョリーの勝ちを支持して、判定5-0っていう完勝だった。
攻守ともにリードして、実力の高さを存分に見せつけた内容だったと思う。
ただ、秋元も最後まで諦めずに戦い抜いてたし、その意地も伝わってくる試合だったし、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
この試合、やっぱりジョリーの勝因は攻撃の正確さと、目の前の相手を攻略する冷静さだね。
彼の戦い方は本当に観ていて気持ちが良いし、これからさらに成長していく姿も楽しみだなとあらためて思った。
秋元も粘り強くやってたし、これからの鍛錬次第でまた面白くなるはず。
次回が待ち遠しい感じだわ。
念願のRIZIN初出場!
この間、ジョリーがついに年末のRIZINにデビューするってニュースは、なんかちょっとぞわっとしたよね。
対戦相手の元K-1選手の芦澤竜誠に対して、何よりジョリー本人が「1ラウンドで失神KOしてやる!」って自信たっぷりにコメントしてたのが、なんかもう、やる気の表れというか、イケイケ感が伝わってきて面白かった。
彼の口調からして、「俺はやる!」っていう熱意がビシビシ伝わるし、その自信の裏には何かしらの野望も見え隠れしてる感じ。
それだけじゃなくて、実にドヤ顔で「俺のデビュー戦にはぴったりの相手だよ。レベル的には篠塚とか平本よりちょっと弱いかも」なんて、もう完全に調子乗ってる感じ。
でもさ、こういうちょっと上から目線の語り口も、なんか憎めないよね。
彼の中では、きっともう既にRIZINの頂点を目指す野望が燃え上がってるんだと思うと、逆に楽しみになる。
一方、芦澤竜誠は冷静に受け止めて、「俺は好きにやってきただけだし、こうなっただけ。お前は煽るのはいいけど、試合なんだから、リングの上でやることが全てだ」って、まさに余裕のある対応。
2人のやり取りだけ見てると、乱闘に発展してもおかしくないくらい険悪な空気もあったけど、実際にはそうならず、お互い静かに闘志を燃やしてる感じだね。
ま、こういう静かな闘志の伝わるやりとりって、逆に熱くさせられるよね。
年末のこの試合、絶対に見逃せないね。
ジョリーがどこまでやれるのか、彼の野望はどこへ向かうのか、やっぱり格闘技の醍醐味ってこういうドラマにあると思う。
お互いにリスペクトを持ちながらも火花を散らす、その緊張感がたまらない。
今から期待度マックスだけど、個人的にはジョリーが意外とやってくれるんじゃないかと密かに思ってる。
あの自信満々の言葉通り、どんな戦いを見せてくれるのか、年末が待ち遠しいっすね。
ジョリーの年収はどのくらい?
ジョリーって、実はただの格闘家だけじゃなくて、YouTubeやTikTokの世界でもめちゃくちゃ活躍してるんだよね。
なんていうか、今の時代、格闘技だけでなくSNSでも稼いでこそ一流みたいなところもあるし、ジョリーはその典型かもしれない。
彼の動画やライブ配信を見てると、ただ遊んでるだけじゃなくて、ビジネスマインドもすごくあるのが伝わってくる。
実は、ジョリーは「ジョリー株式会社」っていう建設会社をやってたり、さらに「株式会社IFCLabo」っていうSNSマーケティングを扱う会社まで運営してるの。
これ、ただの趣味じゃなくて、ちゃんとビジネスを育てるのがすごいところ。
格闘技のリングだけじゃなくて、ビジネスマンとしても結構成功してる感じ。
だから、彼の収入源は超多角的ってわけ。
それに、ブレイキングダウンでの人気と実力も相まって、スポンサー料も相当もらってると予想できる。
ぶっちゃけ、彼の知名度や人気を考えると、そこ大きなスポンサー契約も結んでるはず。
ちなみに、TikTokerでブレイキングダウンに出てる傾奇者っていう選手は、なんと43社から合計1000万円以上のスポンサー料を集めた実績があるんだって。
考えてみたら、ジョリーもそれくらい稼いでてもおかしくない。
あと、TikTokのライブ配信もすごくて、ジョリーと清水さんの広告収益よりも、日々のライブの投げ銭のほうが何倍も稼いでるらしい。
実際に、彼が一度だけ「1日ライブだけで240万円」稼いだって明かしてるから、もうこれは完全にYouTubeやTikTokのライブ配信からも立派な収入源になってるわけだ。
結局のところ、ジョリーの稼ぎって、格闘技だけじゃなくて、SNSやビジネスの活動まで総合的にやってるから、もはや”職業”っていう枠を超えてる感じ。
こういう多方面から稼ぎを得ている格闘芸人って、これからの時代の成功モデルの一つなんだろうな。
彼のこれからの展開も楽しみだし、もしかすると次はもっと桁違いの年収になったりして。
ちょっと羨ましいくらいだよね。
ジョリーって結婚してる!?
ジョリーのプライベートの話に少し踏み込んでみるね。
彼、ああイケイケ風に見えるけど、実はすでに結婚してるんだ。
正直、びっくりする人も多いはず。
お相手は、ジョリーと清水さんのYouTubeチャンネルの「美人マネジャー」として知られる清水ユリさん。
二人はもう3年前には結婚してたっていうから、長い付き合いなんだよね。
ただ、その結婚を公表してなかったから、一部では「結婚してたの?」ってちょっとした話題になってた。
でもさ、そのあと破局の話も出てきて、昨年はダブル不倫のスクープまで報じられたの。
この件はちょっとした騒動になったし、衝撃的だったよね。
その後、離婚協議中っていう話もあって、ジョリーも心の中でかなり苦しんでるみたい。
本人も「どうなるんやろね、これから」なんて本音を漏らしてて、正直なところ、結婚ってのはやっぱり簡単じゃないし、特にこういう問題が出ちゃうと、関係修復も一苦労って感じだろうな。
一方の清水さんもかなり辛辣な言葉を吐いてて、「今はジョリーくんのところに戻りたくない」って心境を包み隠さず明かしてる。
彼女はおそらく、長年の夫婦生活の中で積み重なってきたストレスや、ちょっとした行き違いに疲れ果ている感じ。
掃除についても、「頑張ってるのに認めてもらえない」のが辛いらしく、その不満が彼女の口からにじみ出てた。
そんな状況が続いてたから、普通だったら心が折れそうなものだけど、それでも二人は努力してたのか、11月に入ってから、なんとインスタグラムで二人揃って投稿した。
その投稿の内容がまた、ちょっとドラマチックで、「将来の夢ができた」っていうのと、「今回は夢を誰にも言わずに密かに成功させる」っていう、なんだか勇気づけられるようなメッセージだったんだよね。
今までのゴタゴタや騒動もあったけど、どうやら二人は何か乗り越えて、また新たなスタートを切ったみたい。ほんとにホッとしたわ。
やっぱり結婚って、いいことも悪いことも全部ひっくるめて愛の証なんだけど、たまにはこういう波乱もある。
だけど、二人がまたお互いの夢を語り合える関係に戻ったんなら、それだけでもすごく良かったなと思う。
何があっても、やっぱり人間って変わるし、時には立ち止まって反省して、新しい未来を描き始めることができる。
あいうちょっとした騒動を乗り越えた二人の姿を見ると、ほんとに人の強さと柔軟さを感じるし、これからも暖かく見守っていきたいなって思うよ。
ジョリーのまとめ
ジョリーの生い立ちやこれまでの人生すごくドラマティックだよね。
荒っぽい過去や波乱万丈の経験を乗り越えて、今は格闘技界だけじゃなくて、SNSやビジネスの世界でもしっかりと存在感を示してるのを見ると、彼の底知れぬ意志の強さと人間味に惹かれるわ。
過去の傷や失敗も、今の彼の糧になってるのが伝わるし、これからの進化も楽しみ。
失敗も成功も全部自分の糧にして、どこまでも挑戦し続ける彼の生き様は、やっぱり格闘技だけじゃなくて、人としてもカッコいいし、見て元気が出るね。
