ブレイキングダウンで近年、一気に“物語”を背負う存在となったのが、リキこと梶山力だ。
大阪喧嘩自慢の特攻隊長として現れ、地下格闘技で培った経験を武器にタイトル戦線へ駆け上がった。BreakingDown21ではバンタム級王者決定トーナメントで決勝まで進出し、井原良太郎と延長戦を戦い抜いた。
この記事では、リキのプロフィール、生い立ち、格闘歴、BreakingDown21までの全戦績、強さの理由や恋愛・SNS情報を整理する。
ブレイキングダウン・リキ(梶山力)のwiki風プロフィール
リキを立体的に捉えるには、試合映像だけでは情報が足りない。
ここでは基本的なプロフィールをシンプルに押さえつつ、ファンが気になる細かいトピックも補足していく。
年齢や誕生日、出身地、キャラクター、現在の主戦階級。ブレイキングダウンを追ううえで、まず押さえたい基礎情報だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リングネーム | リキ |
| 本名 | 梶山力 |
| 生年月日 | 2000年12月4日 |
| 年齢 | 25歳(2026年時点) |
| 出身地 | 大阪府とされる |
| 身長 | 174cm |
| 通常体重 | 約65kg前後とされる |
| 主な階級 | バンタム級 |
| バックボーン | キックボクシング、地下格闘技 |
| 所属・関係チーム | 大阪喧嘩自慢 |
本名・年齢・誕生日|瓜田純士と同じ生年月日って本当?
本名は梶山力(かじやま・りき)。2026年現在で25歳、2000年12月4日生まれだ。
この誕生日は、大阪代表監督も務めた瓜田純士と同じとして知られる。本人も自身のYouTubeで「監督と誕生日一緒なんや」と語っている。
20代半ばは、フィジカルと試合経験が噛み合い始める時期でもある。リキはすでにタイトル戦を経験し、バンタム級だけでなくフェザー級でも結果を残している。
出身地は大阪!ファンに愛されるコミカルな関西人キャラ
出身は大阪。試合中の殺気立った表情とは裏腹に、マイクではノリの良い関西人らしい軽快さを見せる。
ツッコミ多めのトークと、照れ隠しの自虐がセットになったキャラクターは、大阪喧嘩自慢メンバーとの動画でもよく出ている。
シリアスなバックボーンを持ちながら、画面越しにはどこか“イジりやすい兄ちゃん”感が漂う。このギャップが、単なる喧嘩自慢ではなく、コンテンツとして愛される理由のひとつだ。
身長・体重と現在の主戦階級(バンタム級・フェザー級)
身長は174cm。打撃系の軽量級としては、リーチも体格も十分なサイズ感だ。
通常体重は65kg前後とされ、キックボクシングではフェザー級相当のレンジになる。一方、BreakingDownではバンタム級(61kg以下)まで落として戦ってきた。
2026年6月のBreakingDown20では、フェザー級65kg以下契約でsakkkiと対戦した。階級をまたいでもラッシュを維持できるスタミナは、リキの大きな武器になっている。
【壮絶な過去】リキの生い立ちと家族構成・親孝行な素顔
派手な入場や煽りVTRの裏側には、厳しい家庭環境と、それを乗り越えた家族のストーリーがある。
ここを知ると、王座挑戦時の涙や家族への言葉の重みが変わって見えてくる。
荒れた少年期を経て格闘技と出会い、母親や仲間を大切にする現在へ至った。その原点を3つの視点で追う。
女手一つで育てられた4人兄弟の末っ子
家族構成は4人兄弟の末っ子。姉1人、兄2人、そしてリキという並びだ。
幼少期に父親のDV(家庭内暴力)が原因で両親が離婚し、以降は母親が女手ひとつで4人を育ててきたとされる。
本人はYouTubeで、稼いだお金を旅行など母親のために使っていると語っている。ブレイキングダウンで見せる荒々しさの奥には、「母ちゃんのために強くなる」という家族思いの軸がある。
荒れた学生時代から16歳での更生、格闘技との出会い
中学時代には警察沙汰になるトラブルを起こすほど荒れており、高校も途中で中退したとされる。
いわゆる問題児コースを走っていたリキだが、16歳のときに姉から「いつまでそんなこと続けるの?」と本気で叱られたことが転機になった。
そこから真面目に働き始め、格闘技ジムでキックボクシングを学び始めた。ストリートでの喧嘩ではなく、技術を土台にした勝負へと踏み出した瞬間だ。
ギャップ萌え?愛猫「むぎ」とトカゲに癒される私生活
私生活では一転して、動物好きの顔を見せる。愛猫「むぎ」や愛犬lucky、ヒョウモントカゲモドキなど、複数の動物と触れ合う様子をSNSで発信しているとされる。
ヒョウモントカゲモドキは、レオパードゲッコーとも呼ばれる小型ヤモリだ。フェンス内では獰猛な表情を見せる一方、動物に向ける柔らかな表情には、リキの意外な素顔が表れている。
愛犬🐶lucky
動物好きに悪い奴はいるか🤔🤔 pic.twitter.com/qb1Pil0KVT
— 【リキ】梶山 力🔥🤙 (@riki_1204) November 26, 2024
【地下格10戦9勝】リキのブレイキングダウン参戦前の格闘歴
リキはブレイキングダウンで突然現れた選手ではない。
アマチュア大会のタイトル、地下格闘技での10戦9勝という数字は、YouTube上の「喧嘩自慢」というイメージ以上に重い実績だ。
関西の実戦的な舞台で積んだ経験が、1分間で一気に勝負を決めにいく現在のスタイルにつながっている。
アマチュア大会(ZERO KING・NEXT LEVEL)での優勝実績
2021年1月の『THE 突破 27 懐王決定戦 大阪大会』で優勝し、同年4月の『ZERO KING OF KING 2021』でもタイトルを獲得した。
その後も、『NEXT☆LEVEL 82』(2023年1月22日)で判定勝ち、『KING OF ZERO』(2023年4月2日)でも判定勝利を収めている。
単発のフラッシュKOだけに頼らず、ラウンドを通してポイントを取る技術と安定感をアマチュア時代から示していた。長い試合で勝つ術を持つことが、BreakingDownでの延長戦の強さにもつながっている。
地下格闘技での圧倒的な勝率とストリートのバックボーン
本人公表のデータでは、地下格闘技での通算戦績は10戦9勝1敗とされる。
最後の黒星は公式大会『WARDOG CAGE FIGHT』(2023年4月23日)の判定負け。路上での喧嘩経験に、ジムで学んだキックボクシングを重ねてきた。
さらに1分間、全力で踏み込み続ける精神力が加わる。ブレイキングダウンで見られる“止まらないラッシュ”の原型は、すでにこの時期に形成されていた。
【2026年最新】リキのブレイキングダウン全試合戦績一覧
BreakingDown21で三河拳士を延長判定5-0で下し、井原良太郎とのバンタム級王者決定トーナメント決勝では延長判定1-4で敗れた。これにより、リキのBreakingDown本戦通算戦績は15戦11勝4敗となった。
全試合の結果は一覧表で確認しつつ、本文ではキャリアを動かした試合に絞って振り返る。大阪喧嘩自慢でのデビューから王座決定トーナメントまで、リキは常に厳しい相手と向き合ってきた。
ブレイキングダウン全戦績テーブル
| 大会 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| BreakingDown9 | 大澤空 | 判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown11 | メカ君 | 判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown11.5 | 足ポキニキ | 延長判定3-0(勝利○) |
| BreakingDown12 | よーでぃー | 延長判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown13 | 村田将一 | KO勝ち(勝利○) |
| BreakingDown14 | 金森雄大 | 延長判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown14 | NAO | KO負け(敗北●) |
| BreakingDown15 | 麦わらのユウタ | KO勝ち(勝利○) |
| BreakingDown16 | 龍盛 | 判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown17 | 池田晃樹 | 延長判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown18 | 大野篤貴 | 再延長判定0-5(敗北●) |
| BreakingDown19 | 悠矢 | 判定0-5(敗北●) |
| BreakingDown20 | sakkki | 判定4-0(勝利○) |
| BreakingDown21 | 三河拳士 | 延長判定5-0(勝利○) |
| BreakingDown21 | 井原良太郎 | 延長判定1-4(敗北●) |
BD9〜BD13:大阪喧嘩自慢から注目株へ
BD9の大澤空戦で判定5-0勝利を挙げたリキは、開始直後から距離を詰める前進圧で強烈な印象を残した。BD11ではメカ君、BD11.5では足ポキニキを破り、延長戦にも対応できるスタミナと勝負強さを示している。
転機となったのはBD13の村田将一戦だ。開始から猛攻を仕掛け、膝蹴りを絡めた連打でKO勝ちを収めた。テンカオとは、ムエタイで多用される突き上げるような膝蹴りを指す。この一戦で、リキはバンタム級の注目選手へ浮上した。
メカ君:リキがBreakingDown11で対戦したメカ君のプロフィール、戦績、ファイトスタイルを詳しく解説する記事はこちら。
村田将一:リキがKO勝ちを収めた村田将一の経歴と、BreakingDownでの試合結果を詳しく解説する記事はこちら。
ブレイキングダウン村田の年齢や戦績、仕事と息子について解説!
BD14〜BD17:初黒星を糧にタイトル挑戦へ
BD14のバンタム級1Dayトーナメントでは、金森雄大を延長判定5-0で下した一方、準決勝のNAO戦では三日月蹴りを受けてKO負けを喫した。三日月蹴りは、みぞおち付近をえぐるように狙う中段蹴りだ。
この敗戦後、リキは麦わらのユウタ、龍盛、池田晃樹に3連勝した。相手や試合展開に応じ、右ストレート、飛びヒザ、判定勝負を使い分けた点が大きい。勢いだけで押し切る選手から、勝ち方を組み立てられる選手へ変化した期間といえる。
BD18〜BD20:大野篤貴、悠矢との敗戦とsakkki戦での再起
BD18ではバンタム級王者・大野篤貴に挑戦し、本戦、延長、再延長に及ぶ激闘の末に判定負けを喫した。続くBD19の悠矢戦でも、カウンターでダウンを奪われて判定0-5で敗戦。トップ選手を相手に、近距離での防御や攻防の精度という課題が見えた。
BD20のsakkki戦では、フェザー級65kg以下契約で判定4-0勝利を収めた。相手の前進に対し、下がりながらアッパーや膝蹴りを合わせて主導権を握った一戦だ。攻撃力だけでなく、迎え撃つ技術の成長も示している。
大野篤貴:リキが王座を懸けて激闘を繰り広げた大野篤貴の戦績や強さを詳しく解説する記事はこちら。
sakkki:フェザー級契約でリキと対戦したsakkkiのプロフィールと過去の戦績を詳しく解説する記事はこちら。
ブレイキングダウン咲季(sakkki)の全戦績!彼女やラッパー活動、年収を徹底解剖
BD21:三河拳士を破り、井原良太郎との決勝へ
2026年9月19日のBreakingDown21で、リキは第3代バンタム級王者決定ワンデートーナメントに出場した。1回戦の三河拳士戦は本戦で決着がつかず、延長判定5-0で勝利。激しい打ち合いの中でも前進を止めず、決勝進出を決めた。
決勝では、よーでぃーの負傷棄権により繰り上がり出場した井原良太郎と対戦した。リキは最後までプレッシャーをかけたが、延長判定1-4で敗戦。優勝には届かなかったものの、1日2試合を戦い抜いたスタミナと粘り強さは、トップ戦線における存在感を示した。
三河拳士:BreakingDown21の王者決定トーナメントでリキと対戦した三河拳士の経歴・戦績を詳しく解説する記事はこちら。
三河拳士|ブレイキングダウン戦績・身長・年齢・結婚事情まで徹底解剖
井原良太郎:BreakingDown21決勝でリキと対戦し、優勝を果たした井原良太郎のプロフィールと戦績を詳しく解説する記事はこちら。
【2026年版】井原良太郎の推定年収と収入源3本柱を解剖|元BD王者の稼ぎ方とBreakingDown21の結果
なぜ強い?格闘ファンが唸るリキの「強さの秘密」と技術的考察
リキの強さは、気合いや手数だけで説明できるものではない。爆発的な初動、飛びヒザという明確な武器、延長戦でも落ちにくいスタミナ、そして敗戦を経て修正する適応力がある。
BreakingDown21では三河拳士との延長戦を制し、連戦となった井原良太郎との決勝も最後まで戦い抜いた。トップ戦線で結果を残すには技術の精度が求められる一方、リキの前進圧とタフネスは、依然としてバンタム級屈指の武器だ。
一瞬で距離を詰める爆発的なスピードと必殺の「飛びヒザ蹴り」
リキの代名詞は、開始の合図と同時に一気に詰める初動スピードだ。
ステップイン、つまり踏み込みの一歩で間合いを潰し、相手に構える時間を与えない。左右のフック連打でガードを固めさせてから、ノータイムで飛びヒザを放つ。
パンチの軌道と重なりやすい飛びヒザは見えにくく、被弾した側は対応が遅れがちだ。BD13の村田戦で見せたテンカオは、スピードと軌道の読みづらさが噛み合った代表例だった。
延長・再延長でも切れないスタミナと驚異のタフネス
1分1ラウンドのBreakingDownで、フルスロットルのラッシュを続けられる選手は多くない。
リキはラッシュ後も足が止まりにくく、終盤でもフックと膝のコンビネーションを出し切る心肺能力が際立つ。
象徴はBD18の大野戦だ。本戦と延長を戦い抜き、再延長でも前に出続けた。被弾後もすぐに体勢を立て直すダメージ耐性も含め、このフィジカルが攻撃的なスタイルを支えている。
王者・大野戦や悠矢戦で見えた「プロの壁」と今後の復活への課題
大野篤貴戦の再延長で浮き彫りになったのは、超近距離での細かい有効打の差だった。クリンチ、つまり組み付き際で左フックやミドルキックを通された分だけ、採点上の印象が傾いた。
BD19の悠矢戦では、得意のラッシュにコンパクトなカウンターを合わされてダウンを喫した。一方、BD20のsakkki戦では下がりながらアッパーや膝を当て、BD21の三河戦では延長で勝ち切る修正力も見せている。
出入りの精度、ガード、ラッシュ前のフェイントを磨ければ、リキの爆発力は再び王座戦線を脅かす武器となる。
仲間想いな熱い漢!シェンロン・ダイスケへの偏見に対する記者会見発言
BD15の勝利者マイクで、リキは試合内容より先に大阪喧嘩自慢の仲間へ言及した。シェンロンやダイスケについて、仕事に向き合いながら生活している仲間だという趣旨の発言をし、周囲から向けられる見方に反論した。
自らの評価よりも仲間の名誉を優先する姿勢には、リキの義理堅さが表れていた。チーム内の関係性を軽く扱わない点も、大阪喧嘩自慢の結束を印象付ける要素となっている。
リキに彼女はいる?結婚や歴代元カノ・好きなタイプを調査
リング上では攻撃的なリキだが、恋愛については比較的オープンな一面も見せている。
YouTubeに登場したMOCOちゃんとの交際はファンの間でも知られており、試合映像とは異なる柔らかな表情を見せる場面も多い。
一方、過去の交際歴など、本人が公表していない領域については、憶測で扱わないことが重要だ。
現在は公認彼女あり!YouTube初登場の「MOCOちゃん」との交際事情
2025年11月公開のYouTube企画で、リキの彼女「MOCO(もこ)ちゃん」が初登場した。
シェンロンから「リキのマイハニー」と紹介され、以降も旅行動画や日常企画に出演。ファン公認のカップルとして知られている。
質問コーナーでは恋愛を自虐的に語ることもあったリキだが、MOCOちゃんの前では自然体の表情を見せる。競技生活を支える存在として、視聴者からも温かく受け止められている。
歴代元カノの人数と好きな女性のタイプ
現在はMOCOちゃんとの交際をオープンにしているが、元カノの具体的な人数、名前、職業などは公表されていない。
好みのタイプについては、「ショートヘアの女性が好き」と本人が語っているとされる。一方で、がめつい女性や裏表が激しい女性は苦手というスタンスも明かしている。
ファイトスタイルは攻撃的でも、私生活のパートナー選びには慎重さが見える。知名度が上がった今も、プライベートとの線引きは保っているようだ。
リキの公式SNS(YouTube・Instagram)最新情報
リキの現在を追うなら、InstagramとYouTubeを押さえたい。Instagram(@riki_12.04)では試合前後の心境、仲間とのオフショット、愛猫むぎの写真などを発信している。
X(@riki_1204)は大会告知や日常的な発信が中心とされる。YouTube「梶山力 Riki Kajiyama」では、生い立ちを語る動画や大阪喧嘩自慢メンバーとの企画を視聴できる。
試合結果だけでは見えにくい人柄や、チーム内での関係性を知るうえでも、各SNSは重要な情報源となる。
大阪喧嘩自慢からバンタム級トップ戦線へ駆け上がったリキ。ライバルや主要選手の戦績をあわせて確認したい場合は、以下の総まとめ記事も参照したい。
▶ 【2026年最新】ブレイキングダウン全出場選手のプロフィール・戦績まとめはこちら!
まとめ:ブレイキングダウン次世代のエース・リキの現在地
リキは、地下格闘技で積んだ経験を土台に、BreakingDownで15戦11勝4敗を記録してきたファイターだ。飛びヒザ、強烈な前進圧、延長戦でも落ちにくいスタミナは、バンタム級上位陣と渡り合うための明確な武器となっている。
BreakingDown21では三河拳士を破ってバンタム級王者決定トーナメント決勝へ進出し、井原良太郎との延長戦では敗れた。それでも、1日2試合の過酷な舞台で示したタフネスは、リキがトップ戦線に残り続ける理由を物語る。
荒れた少年期を経て格闘技に向き合い、母親や仲間への思いを力に変えてきたリキ。BD21で優勝には届かなかったが、王座を狙える位置にいることは変わらない。次戦でどのような修正と進化を見せるのか注目したい。

