黒石高大の人生は、まさに波乱万丈で埋め尽くされてる。
ヤンキーから俳優まで、いろんな顔を持ちながらも、その根底にあるのは“不屈の魂”って感じ。
幼少期のつらい経験から這い上がってきたストーリーは、誰もが共感できるし、思わず引き込まれるはずだよ。
この先どんな展開が待っているのか、彼の今後も気になるじゃない?
彼の意外な一面や強さに触れて、もっと深く知ってみたくなるはずだから、ぜひ最後まで読んでみてね。
黒石高大の年齢、身長などプロフィール
黒石高大のプロフィールはこちら。
| 本名 | 黒石高大(くろいし たかひろ) |
| 通称 | 濱の狂犬 |
| 生年月日 | 1986年9月8日 |
| 年齢 | 39歳 |
| 出身地 | 神奈川県横浜市旭区 |
| 身長 | 175cm |
| 体重 | 66kg |
| 階級 | フェザー級 |
黒石高大の生い立ち
辛く悲しかった幼少期
黒石高大の生い立ち、聞くとつらい話も多いけど、そこから這い上がってきた強さが伝わってくる。
横浜生まれで、幼少期の記憶は「悲しかったことと辛かったこと」ばかりって本人が言ってる。
両親の離婚で母子家庭になったあと、母親がしばらく家にいなかった時期があって、その間は叔母さんの家で育ったらしい。
噂では母親が服役していたとも言われているけど、真偽はっきりしてない。
叔母さんはしつけが厳しい人で、生活自体はきちんとしていたから寂しさはそんなになかったと本人は話している。
でも「学校に行くのが嫌だった」とあるように、家の事情や周囲の目もあって心の中は複雑だったんだろうな。
小学生のころは少年野球、中学・高校ではバスケ部に入っていたけど、同時に小さい頃から「悪さ」をしていて、いわゆる不良の域に達していたと言われてる。
教師への憧れ
中学に入ってから素行はさらに荒れていくが、意外にも「GTO」を読んで教師になりたいと思った時期もあったというギャップが面白い。
実際には教師になる道は選ばなかったけど、俳優になった今でも教師役をやってみたいと語っていて、嫌いだった授業を楽しませるような先生像に憧れがあるんだろう。
伝説のカリスマヤンキー
高校時代はかなり激しくて、16歳で交番を襲って半年の少年院送りになり、校長からは自主退学を勧められたエピソードがある。
17歳のときには仲間と愚連隊を作って総隊長になるなど、地元横浜では“伝説のカリスマヤンキー”として知られていたらしい。
それでも転機があって、母親に夜、枕元で包丁を突きつけられ「人に迷惑ばかりかけるなら母としてお前を殺す」と言われたことが決定打になり、そこで心を入れ替えて無事高校を卒業している。
俳優の道へ
ヤンキー時代を経て、北野武監督の『BROTHER』に影響を受け、夢を追うようになる。
OUTSIDERのリングに上がりながら芸能学校にも通っていたというから、あの当時の自分を想像すると複雑な心境だったはず。
アウトローな面と芸能志向が同居している姿は、周囲には言いづらかっただろうね。
転機はOUTSIDERの会場に来ていた芸能プロの幹部にスカウトされたこと。
リングで見せた存在感が評価され、そこから俳優の道が開けた。
本人もOUTSIDERには感謝していると何度も話しているし、あの経験がなかったら今の黒石高大はなかったと思う。
怒りや反抗心、挫折、そして転換。
黒石の人生には痛みが多かったけど、それをバネにして自分を作り上げてきた力強さがある。
人間って変われるんだな、と単純だけど素直にそう思わせてくれる話だよ。
黒石高大のOUTSIDER時代
THE OUTSIDER時代の黒石高大の話、知ってると妙に笑えてしまう部分と、正直ちょっと痛い部分が混ざってる。
あの頃の彼って、喧嘩上等のヤンキー気質そのままで、格闘技のリングがまるで遊び場みたいになってたんだよね。
THE OUTSIDERってのは前田日明が立ち上げた大会で、素人みたいな連中も出られるガチと遊びの境目が曖昧な場だった。
黒石は18戦やって7勝8敗2分1ノーコンテストって成績で、数字だけ見ると負け越し。
だけど勝ち負け以上に「負けても華がある」タイプで、会場を沸かせる存在だった。
試合そのものよりも、その場の空気を作ることに長けてた感じだね。
アウトサイダー初戦での大乱闘
旗揚げ戦の第1試合、相手は秋山翼。
格闘技経験ほぼゼロで、友達の先輩が出るって聞いて「面白そうだから行こうぜ」と愚連隊引き連れて参加したらしい。
練習もまともにせずリングに上がり、1ラウンド1分24秒でスリーパーホールドに沈んでしまった。
仲間たちは判定に激怒してリングになだれ込み、大混乱を巻き起こす。
あの騒動があってから場の空気は一気にカオスになったんだ。
伝説の2秒で失神KO
そしてこれが伝説となった、2秒KO。
増田良平戦でまたしても準備不足のま戦った黒石は、開始直後にわずか2秒で失神KO。
イキがってた愚連隊の総長が秒で倒れる様は衝撃的で、当時の動画はSNSで拡散され、500万回以上再生されたっていうんだからたまらない。
後で本人がテレビでその映像を初めて見て「これは格闘技じゃない」と呆れたって話、笑えるけど痛快でもある。
乱闘騒ぎの黒石劇場
その後も試合が終われば必ずといっていいほど仲間が上がって乱闘騒ぎ、いつしか「黒石劇場」と呼ばれるようになった。
試合後の乱闘まで含めて一つのショーにしてしまう才能というか、破天荒さが彼の武器でもあり欠点でもあったんだろう。
あの頃の彼って、最初は単なるヤンキーの気合いだけでリングに飛び込んで、そこから泥臭く這い上がっていった感じがたまらなく人間臭いんだよね。
成績は波があって決して華々しいとは言えないけど、THE OUTSIDERでの存在感は無視できない。
勝ち負けだけじゃ測れないカリスマ性があって、会場を盛り上げることで自分の居場所を作っていった。
あの時代の黒石を見ていると、真剣さとヤンキー気質が混ざり合った独特の魅力があって、観客としては目が離せなかった。
今の俳優としての一面も、あの荒々しい舞台経験が少なからず色濃く影響している気がするよ。
小森戦はまさかのノーコンテスト
1、2戦目であまりに派手にやられて、自分が周りに迷惑かけてるんじゃないかって本気で思い詰めたのが転機になった。
黒石はやるとなったら徹底してやるタイプで、朝は早起きしてランニング、日中は職人として現場で働き、仕事終わりにはジムで追い込みっていう生活を始めた。
まさに泥に足を突っ込んで自分を追い詰める毎日。
そういう愚直さは正直、見て応援したくなる。
で、気持ちが入りすぎるとやらかすのも黒石の色なんだよな。
万全に準備して挑んだ小森戦で、ゴング前に勢い余って相手を殴ってしまいノーコンテスト。
あ、やっぱりって感じで笑えて切ない瞬間だった。
けどそこでへこたれないのが彼の凄いところ。
客に「濱の狂犬って言われてるけど弱い」とか嘲られるわけだけど、前田日明が言ってた通り、黒石は何度ぶつかってもリングに戻ってくる。
そういう根性が関係者の心に残ったんだろう。
念願の初勝利!間野征尋戦
そしてついに来た初勝利。
間野征尋に腕ひしぎで決めた瞬間は、会場がブワッと歓声で包まれて、スタンディングオベーション。
あの場面を見てると、「勝ち負け以上に見せた物語」が評価されてるなって感じた。
努力が形になった瞬間って、本当に心にくるよね。
吉永啓之輔との伝説の一戦
年月が流れて、2009年の初白星から7年半、OUTSIDERを一貫して盛り上げ続けた黒石は俳優業に専念するため引退を決意。
引退相手は“キング・オブ・アウトサイダー”吉永啓之輔で、まさに聖地での締めに相応しいカードだった。
リングコールで大量のジェット風船が舞う演出だけで涙腺やられるやつ。
試合は開始直後に黒石の右ミドルが入るも、啓之輔が冷静に首を取ってフロントネックロックでレフェリーストップ。
結果は負けだったけど、マイクで「負けて始まって負けで終わるって、ギャグかこの野郎!」って叫んだ時の笑い混じりの泣き顔が印象的で、最後までらしい締めくりだった。
成績だけ見れば波があるし、派手にやられる場面も多かった。
でも黒石の価値って勝敗じゃない。
場を沸かせる存在感、何度でも立ち上がる姿勢、仲間と作ったカオス――そういう「人間の生々しさ」がOUTSIDERという舞台に映えてた。
あの時代の黒石を知ってると、今の俳優としての彼の佇まいにも、あの泥臭さがちゃんと残ってるのが分かって、なんだか嬉しくなるんだよね。
黒石高大のブレイキングダウンでの戦績
ブレイキングダウン6:黒石高大 VS こめお
OUTSIDERを離れて7年ぶりにリングに戻ってきた黒石高大。
俳優として映画やドラマ、テレビで地道に実績を積んでたあの黒石が、ブレイキングダウンで“格闘家復活”ってんだから、ファンとしては胸熱だよな。
初登場はブレイキングダウン6、テーマは「THE OUTSIDER対ブレイキングダウン」。
レジェンド連中が顔を揃える中で黒石は「対戦したい相手なんていない、こういうノリは合わねぇ」と淡々。
ぶっきらぼうでクールな態度がいかにも彼らしい。
ところが、そこに食ってかかったのがこめお。
煽り文句がめちゃくちゃ挑発的で、両者の温度差がそのま会場の空気をピリつかせた。
こめおが詰め寄る場面で、黒石の周りにボディガードやアウトサイダーチームが固まる光景は、一触即発の緊張感が走った。
翌日の会見も笑いどころ満載で、音響のせいかこめおの煽りが聞こえないことに黒石がポカン。
こめおが何度も繰り返すから、コメント欄じゃ「こめお可愛い」とか「黒石難聴説」とか盛り上がってたのが面白い。
現場の人間ドラマって、こういう細かいズレが笑えるし、試合への期待値を自然とあげてくる。
で、本題の試合。
序盤は蹴りを中心に黒石が攻めて、一進一退の攻防で1Rはドロー。
延長戦でのハイキック一発がこめおの顎を捉えてダウン、黒石の判定勝ちって流れだった。
派手なKOじゃないにせよ、延長で決め切ったのは流石だなって思ったよ。
だけど、試合後にも話題になったのがタックルの件。
ルールでタックル禁止なのに、OUTSIDERでの癖が出たのか黒石がタックルを仕掛けてしまった。
グレーゾーン扱いになったけど、本人もインタビューで謝ってて、その誠実さは好印象。
ただファンや視聴者の間では「反則じゃね?」って声が上がったのも事実で、賛否両論を呼んだ試合だった。
勝ち負けはついたけど一番残ったのは“黒石らしさ”。
俳優として微妙に丸くなった面もあるけど、リングに上がれば昔の泥臭さや瞬発力をまだ見せられる。
煽りに乗らないクールさ、仲間に守られる存在感、そしてたまに出るアウトサイダーの癖――それらが混ざり合って、良くも悪くも「黒石高大の試合」になってる。
復帰戦としては成功だったし、同時にまだ伸びしろと議論のタネを残した試合でもあった。
これからどう進んでいくか、正直ちょっと楽しみだ。
ブレイキングダウン7:黒石高大 VS 咲人
BreakingDown7では、日韓対抗戦でひな壇から「俺、出たい」って名乗りを上げたのがまず格好よかった。
相手は歌舞伎町ホストの咲人って韓国ルーツの選手で、61キロ契約でやるってことで話がまとまった。
試合前の減量も印象的で、午後6時に「今から5キロ落とす」ってインスタに上げて、5時間後に「余裕で落ちたぜ」と報告するあたり、見てるこっちが思わず「マジかよ」ってなる。
体作りのストイックさと、見せ方まで心得てる感じがあって、俳優としての計算高さみたいなのも透けて見えた。
試合はお互い探り合いの流れから黒石が膝蹴りで攻め続けて、反撃のチャンスをほとんど与えずに3-0判定勝ち。
日韓戦ではこれが2試合目で、日本側に待望の一勝をもたらした。
大会全体では韓国の方が勝ち越したけど、黒石の勝ちはチームとしても嬉しかったはず。
個人的には、あの短時間で減量を成功させて、しかもキッチリ勝ち切ったメンタルの強さに感心した。
ブレイキングダウン10:黒石高大 VS 安藤叶華
そして、BreakingDown10。
運営が「入学と卒業」を賭けた下剋上企画を打ち出して、黒石は喧嘩自慢100人の中でベスト4に入った安藤叶華からの挑戦を受ける。
若い勢いを相手に「引退を賭ける」って重いテーマを快諾するあたり、覚悟が伝わる。
試合は1Rで決まらず延長へ。
安藤の右フックがヒットして一度ダウンを奪われる場面があって、黒石はすぐ立ち上がって盛り返したけど判定は1-4で敗戦。
あの瞬間の表情、敗北をその場で飲み込めてない感じがすごく人間くさくて、つい胸が締め付けられた。
試合後のコメントも率直で、「負けることを想定していなかった」と呆然とする様子を見せつ、ブレイキングダウンに対しては感謝と愛情を語っていたのが印象に残る。
「こんな終わりだと思ってなかった」「楽しかった、続いてほしい」って言葉に、本音が滲んでた。
勝ち負けはプロの世界で分かれるけれど、黒石の場合はその勝ち方や負け方、振る舞いが全部セットで見どころになる。
黒石のブレイキングダウンでの足跡は、減量のストイックさや舞台慣れした“魅せる”部分、そしてリング上で見せる泥臭さと人間らしい弱さが混ざり合ってて、見ていて飽きない。
勝ちで会場を沸かせ、負けても誠実に受け止める――そんな人間味があるから、やっぱり応援したくなるんだよな。
ブレイキングダウン12:黒石高大 VS 瓜田純士
BreakingDown10で「負けたら引退」って約束をして挑んだあの一戦で安藤叶華に敗れ、涙を飲んだあの日から、黒石は完全に終わったわけじゃなかった。
で、また舞台に戻るチャンスが来たのがBreakingDown12のオーディション。
本来なら前日のオファーで参加をためらってもおかしくない状況だったけど、「まだ戦いたい」って気持ちが完全には消えてなかったんだろうな。
その思いが勝ってオーディションに出る決意をしたって話は、正直ぐっと来るものがある。
オーディションの場で瓜田純士と顔を合わせたとき、瓜田から「本当にもう一度やりたいのか?」ってストレートに聞かれる。
そこで黒石が正直に「やりたいけど、引退を賭けておいて引退しないのはかっこ悪すぎる」と素を見せるシーンが良かった。
男のプライドやら美学やら、そういうものを正面から抱えてるのが見えて、人としての厚みを感じた。
瓜田は「俺が闘って、引退を撤回してもらえたらいいな」と言ってくれて、運営もそれを受け入れる。
対戦が決まった瞬間、黒石の安堵した表情と瓜田との握手に、戦い以上のドラマを見た気がした。
樋口武大のYouTubeで語った言葉も刺さる。
「引退撤回はかっこ悪い、でも意地ばかりが男の生き方じゃない。年を取れば考え方も変わる」っていう話。
若いころの硬さを曲げるのは楽じゃないけど、曲げる勇気もまた男の美学だよね。
黒石の「かっこ悪い」と認めつ前に進む姿勢は、年輪を重ねたからこその覚悟に思えて、見て好感持てた。
会見は珍しく涙腺直撃の感動ムード。
黒石は復帰できたことへの感謝を、瓜田はOUTSIDER時代からのリスペクトをそれぞれ語って、プロモーションとしても異色の、でも心温まるやり取りになった。
ファンも演者もみんなで作るっていうリング外の空気感が、そこにはあった。
本番の試合は序盤から黒石が冷静に動いてた。
瓜田のキックを上手くさばきつ、右キックとパンチを組み合わせてプレッシャーをかける。
効いたのはバックハンドブローで、瓜田の足を止めてからのパンチラッシュが印象的だった。
結果は判定5-0の圧勝。
単に勝っただけじゃなく、復活劇としての説得力のある勝ち方だったと思う。
試合後のマイクで黒石が「本当に心から瓜田くん、ありがとうございます」と頭を下げ、「しゃべると泣きそうになるんで、ただこの場所に立てうれしい」って声を詰まらせながら素直に喜んでる姿には、ついもらい泣きしそうになったよ。
ただ、喜びの裏に代償もあった。
試合中に右手の拳の骨がバラバラに折れてたことが後で判明し、3時間に及ぶ大手術を受ける羽目に。
試合中は気づかなかったっていうのがゾッとする一方で、集中力とアドレナリンの凄まじさを証明してるようでもある。
怪我の回復とリハビリがどうなるかで、今後の動きは左右されるけど、黒石のメンタリティならきっと大丈夫。
引退表明からの撤回、そこに賛否はつきまとうしアンチも増えたけど、リングで見せた勝ちっぷりと人としての誠実さは確かなものがある。
怪我が治ってからの黒石がどう戦い、どんな素顔を見せてくれるか。
ブレイキングダウンで再び輝く姿を期待してる自分がいる。
黒石高大と関谷裕次郎の因縁
黒石高大の復活劇、実にドラマチックだったよね。
あの一連の流れ、見ていて本当にハラハラした。
特に関谷裕次郎の行動には、黒石自身ちょっと複雑な気持ちがあったんじゃないかな。
関谷は、黒石が負けた安藤と自分が対戦して、自分が勝てば黒石が復活するっていう道筋をつけて、実際、ブレイキングダウン11で勝利したんだ。
しして、黒石が瓜田の提案を受けて復活を果たした後、瓜田との対談で、黒石が本音をカミングアウト。
「関谷の行動は、むしろ情けない気持ちになってしまって、嫌だった」って黒石が話してるのを聞いて、正直びっくりしたし、ちょっとガッカリもした。
関谷の熱い想いがちゃんと真意が伝わってなかったのかなって。
それに対して関谷も反論してて、「せめて復帰が決まったら事後報告でもいいから知らせてほしかった」って憤ってるわけ。
義理を欠いたっていうのかな、やっぱりちぐはぐな感じが拭えない。
仲直りしたとか、そういう話も流れてきてないから、きっとまだわだかまりが解けてないんだろう。
まあ、そこら辺の感情のもつれや葛藤は、勝負の世界だとまぁ普通にあることだけど、やっぱり人間としての信頼とか義理って大事だよね。
黒石の復活は素直に応援したいし、みんなの期待も大きかっただけに、その裏側のわだかまりも少し気になるところ。
でも、黒石の復活は誰もが待ち望んだことだし、これから二人が仲直りして、またお互いを認め合う日が来るといいなと思う。
やっぱり、スポーツも人間関係も、信頼がなきゃ成り立たないからね。
ブレイキングダウン17:黒石高大 VS 関谷裕次郎
黒石高大と関谷裕次郎の試合、めちゃくちゃ面白かったよね。
ブレイキングダウン17の第9試合、フェザー級のワンマッチだけど、お互いの特性がガッツリ出て、まさに見応えがあった。
黒石はとにかく前に出て攻めに攻めるタイプ。
攻撃のスピードもあって、打つたびに会場の空気が熱くなる感じだった。
一方の関谷は、冷静さと的確な動きで相手を翻弄して、戦局をじっくり見極めるタイプ。
だから、最初のうちはちょっとバチバチの展開だけど、どちらも全然引かないから、試合は最後まで目が離せなかった。
試合は本戦で決着つかず、そのま延長戦に突入。
これだけの激闘を見てると、「もう決着つかないのかな」ってちょっと焦る瞬間もあったけど、その後の展開はまさに白熱。
延長戦では、関谷が持ち前の粘りと戦術的な安定感を見せつけて、黒石の猛攻にもしっかり対応。
攻めと守りのバランスに長けてるのが印象的だった。
最後は審判の判定も4-1と、関谷が勝ったわけだけど、それも納得の内容だった。
試合が終わった瞬間、会場からは割れんばかりの拍手が響いてたし、誰もが熱くなったこと間違いなし。
延長戦を制した関谷の勝負強さもさることながら、黒石もめちゃくちゃ積極的に攻めてたし、次につながる良い経験をしたんじゃないかな。
彼の前進と攻撃力は本物だし、次の試合ではさらなるリベンジに期待したいところ。
見てる側としては、本場の緊張感と高いレベルの攻防を存分に楽しめたし、もしかしたら次戦では、また違った黒石の一面や、関谷のさらなる進化も見られるかもしれない。
あのラウンドロビンのような展開は、やっぱり格闘技の醍醐味だよね。
勝った関谷も負けた黒石も、みんな一歩ずつだけど、確実に成長してるのが伝わってくる試合だったから、次が待ち遠しいよ。
ほんと、これからもこういう熱い試合を増やしてほしいし、次のバトルに期待したいって思わせてくれる一戦だったね。
黒石高大の芸能活動
黒石高大って、最初は格闘技の世界でかなりインパクトを放ってたけど、それだけじゃなくて、俳優や芸能界でもガッツリ存在感を示してるよね。
正直、彼の人生をざっと振り返ると、「え、あの怖めのヤンキーみたいなイメージから、ここまで多彩な仕事をこなす人になったんだ」ってちょっとびっくりするし、感心しちゃう。
何しろ、彼は昔、愚連隊の総長だった時期があって、そこからきちんと役者への道に進もうと、仲間にバレないようにひっそりと芸能学校に通ってたって話は、なんか熱いよね。
リングの上では、めちゃくちゃ輝きながらも、実は裏での努力も並大抵じゃなかったはず。
そんな彼を見て、もしかしたら格闘技を超えた別の道を模索してたのかもしれない。
でも、そのきっかけは、試合を見に来ていた芸能事務所の人にスカウトされたことなんだって。
きっとリングの上で輝く黒石の姿に、何か強い惹かれるものを感じたんだろうね。
黒石高大のビジネスと年収
彼が本格的に芸能界入りを決めてからは、数々の映画に出演。
代表作だと、「アウトレイジ ビヨンド」や「孤狼の血」にも出てるし、「SAVAGE 獲るのは誰だ?」では主演も務めてる。
それだけのキャリアを積みながら、Vシネマの人気シリーズ「CONNECT 覇者への道」では重要な役どころもやりつ、ヤンキー向けのファッション誌「SOUL JAPAN」の専属モデルとしてもバリバリ活動してるのは、ホントに多才だよね。
テレビ出演も増えて、特にテレビ朝日の「しくじり先生」に出たときは、その格闘技ファンだけじゃなく、一般視聴者からも一気に認知度を高めた。
なんか、彼の人生って、まるで一つのドラマみたいだなって思う。
あの「OUTSIDER」がなかったら、自分はどうしようもない人間のままだったかもしれないって前田日明さんに言ってるけど、そう思えるくらい、格闘技と出会ったことが彼の人生の大きな転機なんだろう。
それに、実は刺青についても彼はちょっとした考えを持ってる。
彼は刺青を否定はしないけど、将来のことを考えたときに、「刺青を入れてると仕事の幅が狭まる」って気づいてるし、そのためにあえて入れなかったとも語ってる。
若い人たちには、安易に刺青を入れる選択だけじゃなくて、自分の将来や将来的なこともよく考えることを伝えたいみたい。
黒石高大のストーリーって、ホントに刺激的だし、ただの怖いヤンキーじゃなくて、人生の中で何度も自分を見つめなおしながら、努力と選択を重ねてきた人なんだなって感じる。
これからもきっと、何か新しいことに挑戦し続けるんだろうなって、そう思わせてくれる人だよね。
黒石高大の嫁は?
黒石高大の家族や嫁、そして結婚のことって、ちょっと気になるところだよね。
幼い頃は両親が離婚して、そのあと叔母さんと暮らしてたって話を聞くと、ちょっと複雑な家庭環境だったんだろうなって思う。
でも、今はYouTubeで母親と一緒に質問に答えたり、仲良さそうにしてるのを見ると、親子の絆はしっかりと続いてるんだなと感じる。
彼はやっぱりイケメンだから、女性からの人気も高さが伺えるよね。
Instagramのコメント欄には熱いメッセージが山ほど寄せられてて、やっぱりファンが多いのがよくわかる。
気になるのは、やっぱり彼女はいるのかとか、結婚のこと。
いろんなインタビューや動画を見る限り、彼は結婚にはちょっと慎重なタイプ。
コラボ動画では、好きなタイプはいわゆる明るく華やかな子だけど、「結婚はしたくない」ってはっきり言ってる。
なんでも、芸能界のリスクやいろんなトラブルを考えると、真面目な彼はそう簡単には結婚を決められないみたい。
絶対に不倫しないとか、その約束を守るタイプだけど、だからこそ、恋愛や結婚の話は慎重になってるんだろうね。
そんな硬派な性格が伝わってきて、意外と真面目で硬派な男だなって改めて思う。
彼の周りにはいろんな噂もあるけど、一番は自分の信念を持ってちゃんと生きてる感じが伝わってくる。
黒石高大のまとめ
黒石高大の人生って、聞けば聞くほどドラマチックだよね。
小さいころは家庭の事情で辛い思いをたくさんして、それでもなんとか這い上がってきた根性がすごい。
横浜育ちの彼だけど、不良時代もかなり派手で、愚連隊の総長までやったって話には驚かされる。
でも、その荒れた過去が今の彼の芯の強さや人間味を作ってると思うんだ。
格闘技や俳優としての活動も、多彩で面白い。
昔の荒々しさと今の落ち着き、その両方を抱えている彼のキャラは、ほんとに魅力的だし、これからもどんな展開を見せてくれるのか楽しみだよ。
やっぱり、自分を何度も見つめ直しながら成長し続ける黒石のストーリーは、応援したくなるし、心に響くものがあるよね。

