BreakingDown21北海道オーディションで、ひときわ静かな迫力を放った男が須藤龍揮だ。空手全道2位のRIKUから左フックでダウンを奪い、「元プロ」の看板が伊達ではないことを短時間で示した。
その正体は、2020年度の東日本バンタム級新人王であり、技術を評価する技能賞も獲得した元プロボクサー。現在は足場屋として働きながら、再びリングへ向かっている。
この記事では、須藤龍揮の年齢、ボクシング戦績、RK蒲田ボクシングファミリー時代の実績、BreakingDown21参戦までの経緯を、確認できる情報に絞って整理する。
須藤龍揮(元プロボクサー)のwikiプロフィール
オーディションで見せた左フックの一撃と、「元東日本新人王+技能賞」という経歴は強烈だ。まずは須藤龍揮が何者なのか、判明しているプロフィールを簡潔に押さえておきたい。
- 本名:須藤龍揮(すどう・りゅうき)
- 生年月日:1999年11月8日
- 年齢:26歳(2026年8月時点)
- 出身地:北海道
- プロ時代の階級:バンタム級 ※体重53.5kg以下の階級
- ボクシング歴:13年
- 憧れのボクサー:ワシル・ロマチェンコ
- プロ時代の所属:RK蒲田ボクシングファミリー
- 現在の職業:足場屋(建設業)
身長、具体的な出身市町村、学生時代の学校名については、現時点で裏付けられる一次情報が限られるため、本記事では断定を避ける。
須藤龍揮のボクシング経歴とアマ・プロ戦績まとめ
須藤の強みは「元プロ」という肩書だけではない。アマチュアで積み重ねた試合数、東日本新人王を獲得したプロ実績、そして技能賞が示す技術力にこそ、注目すべき根拠がある。
アマチュアボクシング時代|28戦20勝・10KOの土台
須藤龍揮のアマチュア戦績は、28戦20勝10KO・8敗。勝利の半分をKOで奪っている点からも、ただポイントを拾うだけの選手ではなく、相手を倒す打撃を持っていたことがわかる。
KO率は50%。KO率とは、勝利数のうちKO・TKOで決着させた割合を指す数字だ。アマチュアは安全面や採点基準の影響で倒し切る展開が少なくなりやすい。その中で10KOは、パンチの威力と攻撃性を示す材料になる。
13年のボクシング歴は、このアマ時代から築かれたものだ。BDのような短時間決戦でも、距離感や攻防の反応は経験値が出やすい部分になる。
プロボクシング時代|3戦2勝1敗、東日本新人王と技能賞
プロではRK蒲田ボクシングファミリーに所属し、3戦2勝1KO・1敗を記録した。最大の実績は、2020年度東日本バンタム級新人王の獲得、さらに技能賞を受賞したことにある。
2020年11月3日の東日本新人王準決勝では、綾部圭人(T&T)に4回判定2-1で勝利。同年12月20日の決勝では、神津徳臣(角海老宝石)を1回TKOで下し、新人王の座をつかんだ。
技能賞は、単純な勝敗だけでなく、技術の高さが評価された選手に贈られる賞だ。2021年2月21日の全日本バンタム級新人王決定戦では冨田風弥(伊豆)に判定で敗れ、その試合を最後に現役を引退している。
須藤龍揮のプロ全試合戦績
| 日付 | 大会・試合 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2020年11月3日 | 東日本新人王 準決勝 | 綾部圭人(T&T) | 4R判定2-1 ○ |
| 2020年12月20日 | 東日本新人王 決勝 | 神津徳臣(角海老宝石) | 1RTKO ○ |
| 2021年2月21日 | 全日本新人王 決定戦 | 冨田風弥(伊豆) | 4R判定0-3 ● |
BreakingDown21北海道オーディションでの衝撃的な活躍
現役引退後、須藤は足場屋として働いていた。その男が「刺激が足りない」としてBreakingDownの舞台へ姿を見せ、スパーリングで鮮烈なダウンを奪った。流れを振り返る。
「足場屋で刺激が足りない」参戦理由と自己アピール
須藤は北海道オーディションで、「格闘技あがって今、足場屋なんですけれど、ちょっと刺激が足りない」と語った。そして「少し殴り合いたくなった」と、飾らない言葉で参戦をアピールしている。
過激な挑発や大声で目立とうとする参加者とは、明らかに異なる空気だった。元プロとしてリングの厳しさを経験した男が、仕事をしながらも、もう一度勝負の緊張感を求めている。その背景が言葉ににじんでいた。
本人はスパーリング後、現役を離れて疲れた部分もあると明かしつつ、練習を重ねて強くなる意志を口にしている。復帰への姿勢は明快だった。
スパーリングで左フック一閃!RIKUからダウンを奪取
選考スパーリングの相手は、空手全道2位の実績を持つRIKU。須藤は相手の動きを見ながら距離を取り、好機で左フックを打ち込み、鮮烈なダウンを奪った。
左フックは横から弧を描いて打つパンチで、相手のガードの外側や死角を狙いやすい。須藤の一撃は、むやみに振り回したものではなく、相手の反応を見極めて当てた印象が強い。
この内容と技術力が評価され、須藤は本オーディション進出を決定。BreakingDown21本戦は2026年9月19日、北海道・真駒内セキスイハイムアリーナで開催予定となっている。
須藤龍揮のプレイスタイルとブレイキングダウンでの強み
須藤龍揮の本質は、アマ時代のKO数と、プロで得た技能賞の両方を持つ点にある。倒す力だけでなく、相手を見て打つ技術があるからこそ、1分間のBreakingDownルールでも危険な存在になり得る。
新人王決勝の1RTKOは、短い時間で決着をつける爆発力の証明だ。一方の技能賞は、ディフェンスやパンチの正確性、試合運びまで含めた評価と受け取れる。
特に警戒したいのは、カウンターの精度。カウンターとは、相手の攻撃に合わせて打ち返すパンチのこと。前へ出る相手ほど餌食になりやすく、BD特有の勢い任せの突進には大きな武器となる。
ロマチェンコを憧れに挙げる感覚も興味深い。派手な一撃だけでなく、角度、距離、相手の動きを読む力を重視するボクシングが、須藤の持ち味としてどう表現されるか。
まとめ&最新のSNS情報
須藤龍揮は、東日本バンタム級新人王と技能賞を手にした元プロボクサーだ。アマチュア28戦、プロ3戦を経験し、2021年の引退後は足場屋として働きながら日常を送ってきた。
その須藤が、刺激を求めてBreakingDown21北海道オーディションへ登場。RIKUを左フックで倒した場面は、プロで培った技術とパンチ力がまだ十分に通用することを印象づけた。
BDには、アマチュア全国上位の佐々木大斗や高校タイトル実績を持つ黒柳禅など、注目のボクサー勢もいる。その中で須藤は、「プロの勝負を知る元新人王」という異なる価値を持つ。
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