この前騒がれた「てるの永久追放」って話、実は思ってるほどヤバイ話じゃないかもしれないんだ。
噂や断片情報が独り歩きして、好意やリスペクトがなぜか悪意に変換されちゃっただけ。
この記事では、その誤解の発端と経緯をできるだけわかりやすくに整理してみるよ。
冷静に見れば、意外と人間臭い話だってことが分かるはず。
ブレイキングダウンてるが永久追放!?
ブレイキングダウンてるの永久追放の真相
てるが「永久追放」と言われた件、結論からいうと大騒ぎになった理由は意外とシンプルで、悪意じゃなくて「過剰なリスペクト」が誤解を生んだだけだった。
ブレイキングダウン12でのSATORU戦が話題になってるけど、永久追放の発端はあの試合の直後じゃなくて、てるが長期欠場している間に起きたことなんだ。
話の流れをざっくり説明すると、てるはブレイキングダウン4、5、6、6.5には出ていたものの、そのあとは長い休養に入って、次にリングに上がったのはBD11だった。
で、その休養中に溝口さん(ブレイキングダウンのキーマンでCOOでもある人物)に対して、てるがX(旧Twitter)でやたらと行動を追って褒めちぎるツイートを続けていた。
頻度や熱量が高すぎたせいで、外から見ると「つきまとい」みたいに見えちゃったわけ。
もちろんてる本人はストーカー的なつもりはまったくなくて、尊敬や憧れの感情から「溝口さんスゴい」「自分もあなりたい」って応援のつもりで発信してた。
溝口さんも冗談っぽく「永久追放検討します」って返しただけなんだけど、それがネット上で一人歩きして「てるが永久追放された」という噂になった。
結局、事態を大きくしたのは文脈のすれ違いとSNS特有の過剰反応だと思う。
ブレイキングダウンてるとCOO溝口の関係性
てるは実際に溝口のことを何度もベタ褒めしている。
試合後に声をかけてくれるところ、ブレイキングダウンを運営しつつ試合もしているマルチな姿勢、ファッション業界にまで手を伸ばしている点――そういう部分に純粋に惹かれてた。
溝口の投稿に対しててるが「すみません!」と謝る場面もあったし、その後も溝口の本をリツイートして全力で応援している。
つまり行為自体は好意の表れで、悪意や攻撃性はなかった。
だから「永久追放」の真相は、厳密には追放が決定した事件じゃなくて、溝口の冗談交じりの一言と、てるの過度なリプや称賛が結びついて生まれた誤解。
SNSだと表現の強さや頻度だけで印象がガラッと変わるから、好きだからこその行動が時に逆効果になることもあるんだな、って話だよ。
個人的には、てるの気持ちは素直で健全だと思う。
応援や憧れを公に表すのは悪いことじゃない。
ただ、受け手の立場や第三者の目線も考慮しないと、思わぬトラブルに繋がるんだなと感じた。
ネットの言葉は便利だけど扱い方には気をつけたほうがいいね。
ブレイキングダウンてるの傷害事件の真相
てるが欠場してた理由、噂で傷害事件に巻き込まれたって話を見かけるけど、実際は違う。
左足の骨折が原因で、ブレイキングダウンの舞台から遠ざかってたんだ。
きっかけはブレイキングダウン8のオーディション。
あの韓国対抗戦のときにやらかしてしまって、足に相当なダメージを負ったらしい。
事態は深刻で、2023年5月の負傷から回復に時間がかり、翌年の2024年6月にはプレートとボルトを抜く手術の予定が入っていた。
つまり一年近く、内部に金具を入れたま過ごしていたってことになる。
だからブレイキングダウン12で見たてるは、完全な状態じゃなかった。
プレートとボルト入りの不完全なコンディションで戦ってたんだから、あのパフォーマンスはむしろ勇気ある行動に見える。
結果がどうであれ、怪我の影響を考えれば「負けても仕方ない」と思えてしまう。
身体が万全じゃない中でリングに立つって、本当に大変なんだなと改めて感じたよ。
ブレイキングダウンてるの骨折の原因は?
誰にやられたのかって話、結論から言うと“誰かにやられた”わけじゃない。
てるの骨折は自分のプレーで招いた自爆みたいなものだった。
あのブレイキングダウン8の韓国対抗戦オーディションで、てるはテンション上がって相手に背負い投げを仕掛けようとしたんだ。
でもそれが決まらずに失敗して、左足をポキリとやってしまった。
相手に強引にやられたわけじゃなく、本人のアクションが原因。
ちょっと痛々しいけど、まあそういうことは格闘の現場じゃ起こり得る。
相手はチェジュ島の“裏番長”コ・ソクチョルって選手で、てるは松葉杖つきながら「素手でやろうって言ったら受けてくれたから本気でやりたかった」とか「申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱい」って語ってた。
気合いは見せたけど、結果的には自分で身をやっちゃった形だね。
ファンとしては素手で激突する対戦を期待してた人もいるだろうし、てるの悔しさもすごく伝わる。
代わりにコ・ソクチョルの相手は啓之輔に変更されて、啓之輔がKO勝ちしたって流れにもなった。
要するに、てるの怪我は事故であり敗因は自分の判断ミス。
身体張って挑んだ姿勢は評価できるけど、結果はほんと残念だったなって感じだ。
ブレイキングダウンてるとSATORUの深い因縁
SATORU戦での出来事
てるが長期欠場を経てリングに戻ってきたのは、本当に見ものだった。
相手はSATORU。
復帰戦としては熱いカードだけど、正直まだ万全じゃないのが見え隠れしてた。
骨折の完治はしていない状態であの舞台を受けるって、漢気というか無茶というか、その覚悟には脱帽するしかない。
だけど試合後の出来事が、事を荒立ててしまった。
SATORUのセコンドを務めていた間宮晃仁が、担架で運ばれるてるを指差して嘲笑するような仕草をしている映像がSNSで広まったんだ。
あれは胸くそ悪い。
見ていて不快になる瞬間だったし、ただの試合上のやり取りを超えて人としてどうなのって感じる。
安保瑠輝也の怒り
それを黙って見ていられなかったのが安保瑠輝也だ。
てるがどれだけ苦労してここまできたかを知っているぶん、怒りが爆発して間宮に挑戦状を叩きつける事態になった。
仲間の情を優先する反応で、これまた因縁が一つ増えた形だよね。
今後どう収束するかは分からないけど、少なくともこの一件で単なる勝敗以上の感情のもつれが生まれたのは確か。
てるの復帰とSATORU戦の結果だけじゃなく、周囲の言動が新たな対立を生んでしまった。
こういうのってリングの外まで波紋を広げるから、目が離せない展開になってきたなって思う。
まとめ:ブレイキングダウンてる傷害事件と永久追放の真相
まとめると、てるの「永久追放」騒動も傷害事件説も、実態は誤解と偶然の積み重ねから生まれたものだってこと。
てるは溝口に対する過剰なリプや称賛で外から見ると行き過ぎに見えただけで、本人に悪意はなかった。
骨折も誰かに殴られたような事件じゃなく、自分の技の失敗が原因で長期離脱を余儀なくされた。
そこにSNSの拡散や試合後の不快な振る舞いが絡んで、感情的な対立や新たな因縁が生まれただけ。
個人的には、てるの情熱自体は悪くないし勇気もあると思うけど、ネットやリング外の言動が誤解を招きやすいのは反省点だよね


