アジア最大の格闘技団体ONE Championship。
世界レベルの格闘家が多く集まるこの大舞台で、快進撃を続ける日本人ファイター、吉成名高選手についてご紹介します。
吉成名高選手のこれまでの試合結果や試合予定のほか、ボクシング転向!?の真相や身長、プロフィールなど、気になる情報を盛りだくさんでお届けします!
吉成名高ONEファイターの試合結果をまとめて公開!
吉成名高選手は、アジア最大の格闘技団体ONEで活躍中の日本人の天才ムエタイ選手。
現在24歳の吉成名高選手ですが、プロでは、すでに72戦も経験している大ベテランなんです。しかも、戦績は、65勝6敗1分けで、勝率は、な、なんと驚異の90%を記録中!
さらに、2019年9月以降、6年間ずーっと負けなしで、現在39連勝中の完全無双状態!
吉成名高選手の一番の魅力は、何と言ってもスピードと多彩な技で、しっかりと相手を倒しきるところです!
パンチ、飛び膝蹴り、ハイキック、ミドルキック、肘打ち、三日月蹴りなど、高速で繰り出される技の数々で、敵をばったばったと打ち負かす様は、もはやマンガの世界!
そんな吉成名高選手のこれまでの試合結果は、こちらです♪
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
| ○ | バンルーロック・シットワチャラチャイ | 3R終了 判定3-0 | ONE Friday Fights 114 | 2025年6月27日 |
| ○ | チョークディー・ペッセントーン | 1R 1:59 KO(左ボディストレート) | SPASE ONE×BOM | 2025年5月11日 |
| ○ | ラック・エラワン(英語版) | 3R 2:40 KO(左ストレート) | ONE 172: 武尊 VS ロッタン | 2025年3月23日 |
| ○ | バックチョー・シックンナ | 1R 2:38 KO(左飛び膝蹴り) | SHOOTO BOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2024 | 2024年12月26日 |
| ○ | ペットヌン・ペットムエタイジム | 5R終了 判定3-0 | ラジャダムナン・スタジアム【ラジャダムナン・スタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ】 | 2024年12月1日 |
| ○ | ボーン・ポンレック | 3R 2:13 KO(3ノックダウン) | BOM 49 | 2024年10月13日 |
| ○ | ペットアヌワット・ノーアヌワットジム | 2R 2:44 KO(左ストレート) | BOM 47 | 2024年9月1日 |
| ○ | ジョムホート・コースワンタット(英語版) | 5R終了 判定3-0 | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ【ラジャダムナン・スタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ】 | 2024年7月14日 |
| ○ | ケビン・マルティネス | 3R終了 判定3-0 | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ | 2024年4月14日 |
| ○ | プレーオプラート・ペップラオファー(英語版) | 5R終了 判定3-0 | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ【ラジャダムナン・スタジアム認定スーパーフライ級王座統一戦】 | 2024年2月12日 |
| ○ | ジャオクントーン・ソーペッチタワン | 1R 1:28 KO(左ストレート) | TOP BRITS.1【ムエタイ対抗戦 大将戦】 | 2024年1月21日 |
| ○ | シューサップ・トー・イッティポーン | 2R 2:05 KO(右ストレート) | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ【ラジャダムナン・スタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦】 | 2023年12月23日 |
| ○ | ルンサックノーイ・シットニワット | 2R 0:25 TKO(左ハイキック) | Kick Insist 17 | 2023年11月26日 |
| ○ | チョンデン・シッダマン | 1R 0:48 TKO(左ミドルキック) | BOM 44 | 2023年10月1日 |
| ○ | スーウィチャイ | 1R 1:22 KO(右肘打ち) | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ | 2023年9月9日 |
| ○ | ルンヴィッタヤー・ルークジャオメイサイトーン | 4R 2:17 TKO(レフェリーストップ) | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ【ラジャダムナン・スタジアム認定フライ級タイトルマッチ】 | 2023年8月12日 |
| ○ | ウェウワー・ウォークリンパトゥム | 5R終了 判定3-0 | BOM 42【ラジャダムナン・スタジアム認定フライ級タイトルマッチ】 | 2023年7月9日 |
| ○ | ペットナコン・ソーペッタワン | 1R 1:37 KO(左膝蹴り) | 第一回国際親善大会KICK BOXING WORLD CUP in JAPAN | 2023年5月14日 |
| ○ | ソンチャイノーイ・ゲッソンリット | 3R 2:56 KO(3ノックダウン) | BOM OUROBOROS 2023 | 2023年4月9日 |
| ○ | パタックシン・シンヴィームエタイ | 3R 2:00 KO(左ハイキック) | ラジャダムナン・ワールド・シリーズ | 2023年2月25日 |
| ○ | 空龍 | 3R終了 判定3-0 | Road to ONE JAPAN & BOM 37 | 2022年12月11日 |
| ○ | チャイチャナー・ウォーヴィセットジム | 2R 0:46 TKO(レフェリーストップ: 左膝蹴り) | KICK Insist 14 〜VICTORY GYM 25th Anniversary Event 〜 | 2022年11月20日 |
| ○ | パンダサック・ソー・トラクンペット | 1R 2:24 TKO(レフェリーストップ) | 超RIZIN | 2022年9月25日 |
| ○ | 白幡裕星 | 2R 1:02 TKO(レフェリーストップ) | RIZIN LANDMARK vol.2 | 2022年3月6日 |
| ○ | クン・ナムイサン・ショウブカイ | 5R終了 判定3-0 | BOM WAVE07 -Get Over The COVID-19【WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王座決定戦】 | 2021年12月5日 |
| ○ | 石川直樹 | 1R 2:30 KO(3ノックダウン) | RIZIN.31 | 2021年10月24日 |
| ○ | 佐藤仁志 | 1R 1:23 TKO(パンチ) | BOM OUROBOROS | 2021年9月26日 |
| ○ | 誓 | 1R 3:00 TKO(ドクターストップ) | RIZIN.29 | 2021年6月27日 |
| ○ | IBUKI BRAVERY | 1R 2:24 KO(右肘打ち) | BOM WAVE04 pt.1 ~ Get Over The COVID-19 ~ | 2021年4月11日 |
| ○ | ペットマライ・ペットジャルーンウィット | 1R 2:20 KO(左肘打ち) | RIZIN.26 | 2020年12月31日 |
| ○ | 阿部秀虎 | 2R 2:39 TKO(3ノックダウン : 右肘打ち) | BOM WAVE 02 | 2020年10月4日 |
| ○ | 優心 | 2R 3:08 TKO(レフェリーストップ : 左肘打ち) | RIZIN.22 | 2020年8月9日 |
| ○ | タクト・ウォー・ワンチャイ | 3R終了 判定3-0 | BOM 〜The Battle Of Muay Tai〜 BOM WAVE 01 | 2020年6月28日 |
| ○ | チー・ユン・ファング | 1R 2:45 KO(左ハイキック) | The Battle Of Muaythai vol.6【BOMフライ級王座決定トーナメント決勝】 | 2019年12月8日 |
| ○ | イ・ジソン | 1R 1:36 KO(右三日月蹴り) | Battle Of Muaythai vol.6【BOMフライ級王座決定トーナメント一回戦】 | 2019年12月8日 |
| ○ | Ekmuangkon Mor.KrungthepThonburi | 3R終了 判定 | ラジャダムナン・スタジアム | 2019年10月31日 |
| △ | Isantai Sitchefboontham | 5R終了 判定 | ルンピニー・スタジアム【IBFムエタイ世界ライトフライ級タイトルマッチ】 | 2019年9月10日 |
| × | Isantai Sitchefboontham | 5R終了 判定 | ラジャダムナン・スタジアム【IBFムエタイ世界ライトフライ級タイトルマッチ】 | 2019年7月18日 |
| ○ | ゲンカー・ヌンポンテープ | 5R終了 判定3-0 | The Battle Of Muaythai SEASON 2 vol.2【MNAライトフライ級王座決定戦】 | 2019年6月1日 |
| ○ | シンダム・カフェフォーガ | 5R終了 判定3-0 | The Battle Of Muaythai SEASON 2 vol.1【ルンピニー・スタジアム認定ミニフライ級王座決定戦】 | 2019年4月14日 |
| ○ | ビッグワン・ソー・シリラック | 1R 2:29 KO(左ボディフック) | MuayThaiOpen 44【LPNJミニフライ級王座決定戦】 | 2019年2月24日 |
| ○ | パッチョウ・ウッドムアン | 3R TKO(右ストレート) | ラジャダムナン・スタジアム | 2019年2月7日 |
| ○ | ハーキュリ・ペッシーム(英語版) | 5R終了 判定3-0 | BOM XX【ラジャダムナン・スタジアム認定ミニフライ級タイトルマッチ】 | 2018年12月9日 |
| ○ | ローマ・ウッドンムアン | 1R TKO(レフェリーストップ) | ラジャダムナン・スタジアム【初代IBFムエタイ世界ミニフライ級タイトルマッチ】 | 2018年9月26日 |
| ○ | ビックワン・サラノン | 2R 2:29 KO(左ボディブロー) | BOM XVIII | 2018年7月1日 |
| ○ | ジョンウォー・シェフブーントゥム | 5R終了 判定3-0 | オムノーイ・スタジアム | 2018年6月18日 |
| × | ペットモラコット・オードムアン | 5R終了 判定0-3 | ラジャダムナン・スタジアム | 2018年5月16日 |
| ○ | トゥアンノーン・シンマニー | 5R終了 判定3-0 | BOM XVII【WBCムエタイ世界ミニフライ級王座決定戦】 | 2018年4月8日 |
| ○ | モンシッド・パヌントーン | 4R KO(左ボディストレート) | ラジャダムナン・スタジアム | 2018年2月19日 |
| ○ | ジョンウォー・ウッドンムアン | 2R KO(左ストレート) | ラジャダムナン・スタジアム | 2017年12月20日 |
| ○ | セガイ・ラッチアノン | 5R終了 判定3-0 | INOKI ISM.2 〜アントニオ猪木「生前葬」〜 | 2017年10月21日 |
| ○ | ペットチン・ルークバーンマイ | 5R終了 判定 | ラジャダムナン・スタジアム | 2017年8月24日 |
| ○ | ライフン・ソーサックサヤーム | 5R 1:00 TKO | ラジャダムナン・スタジアム | 2017年7月17日 |
| ○ | ヤックセー・シリラックムエタイジム | 3R 1:52 KO(左肘打ち) | BOM XIV【WMC世界ピン級王座決定戦】 | 2017年4月9日 |
| ○ | ビックボーン・ソージョイトイペッリュ | 3R KO | ラジャダムナン・スタジアム | 2017年3月9日 |
| ○ | ペッブンチューン・タリンガムエタイ | 5R終了 判定 | ラジャダムナン・スタジアム | 2017年1月26日 |
| ○ | スリナコーン・ルークムアンペッド | 3R終了 判定 | WORLD-CLASS MUAYTHAI | 2016年12月25日 |
| ○ | 平松侑 | 3R 2:52 KO | BOM XIII | 2016年12月4日 |
| × | シューサップ・トー・イッティポーン | 5R終了 判定0-3 | ムエローク2016 4th【WMC世界ピン級タイトルマッチ】 | 2016年11月13日 |
| ○ | チャイヤイ・チョーサムピーノン | 1R KO(ボディへの膝蹴り) | マックス・ムエタイ・スタジアム | 2016年9月30日 |
| ○ | エッガチャイ・ソージョートイ・ベッリュウ | 4R KO | ラジャダムナン・スタジアム | 2016年9月22日 |
| ○ | デンノンポック・ファダオジム | 2R 2:57 KO(左膝蹴り) | ムエローク2026 3rd | 2016年9月4日 |
| ○ | デックドーイ・シット・サワダーケオ | 2R 3:00 TKO(タオル投入) | ランシット・インターナショナル・スタジアム | 2016年8月13日 |
| ○ | ノクノイ・ソー・ルンロム | 3R終了 判定3-0 | アジアティーク「Muay Thai Live」 | 2016年8月10日 |
| × | カーエンイサーン・シットイークウボン | 5R終了 判定0-3 | BOM 12 | 2016年7月3日 |
| × | マヘースワン | 5R終了 判定 | イーサーン・スタジアム【イーサーン -42kgタイトルマッチ】 | 2016年5月6日 |
| ○ | 星野梨衣智 | 3R終了 判定2-0 | BOM 11 | 2016年4月3日 |
| ○ | セルジット・ソー・マライトン | 2分5R終了 判定3-0 | ラジャダムナン・スタジアム | 2016年3月10日 |
| ○ | シャオチュー・ヨウラン | 3R終了 判定 | Worldwide MMA Alliance | 2016年1月8日 |
| ○ | オリー・ポー・ホムクリン | 2R KO | ラジャダムナン・スタジアム | 2015年11月29日 |
| × | SudIo Phetbanpa | 2分5R終了 判定 | ルンピニー・スタジアム | 2015年8月15日 |
| ○ | Phensaeng Sakwarun | 2分5R終了 判定 | ルンピニー・スタジアム | 2015年6月20日 |
吉成名高ONEファイターの次の試合予定は?
2025年3月からONEに参戦している吉成名高選手は、これまでONEで3戦を戦い、3連勝中!
吉成名高選手の一番最近の試合では、2025年8月29日にムエタイの本場タイで開催された「ONE Friday Fights 122」に出場し、ムエタイワンマッチ(アトム級)で ハマダ・アズマニ選手と対戦しています。
ハマダ・アズマニ選手は、モロッコ出身で吉成名高選手と同じ24歳。ONEには、今回が初参戦で、戦績は23勝9敗1分(3KO)、ISKA K-1ルール 世界フェザー級王者というなかなかの強豪。
ハマダ=浜田!?と一瞬思いましたが、見た感じ、生粋の外国人のようです(笑)
ハマダ・アズマニ選手は 、スイッチ(右構えと左構えを交互に切り替えて戦うスタイル)を頻繁に繰り返す、トリッキーな動きが特徴で、ムエタイ選手には、あまりいないタイプ。 しかも、フェザー級(57kg)のチャンピオンなので、アトム級(52kg)を主戦場とする吉成名高選手とのフィジカル差が少し気になるところでした。
ところがどっこい、ふたを開けてみれば、吉成名高選手の圧勝でした!
序盤こそ勢いのあったハマダ・アズマニ選手ですが、吉成名高選手は相手の動きを冷静に見切って対処。ハマダ・アズマニ選手のパンチやキックが何度も空を切る中、吉成名高選手は、ハイキック、ストレート、膝蹴りなど、スピードに乗ったキレッキレの技で終始圧倒。
2Rの序盤には、吉成名高選手の左ストレートが、ハマダ・アズマニ選手 の顔面をとらえ、ダウンを奪います。ハマダ・アズマニ選手も粘り強く、反撃をしかけてきますが、なかなか吉成名高選手をとらえることができません。
結局、3R開始早々に、ハマダ・アズマニ選手が右脚を痛め、レフェリーが試合をストップしたため、吉成名高選手のTKO勝ちとなりました。
持ち前のスピードのテクニックで盤石の強さを見せてくれた吉成名高選手。試合後のインタビューでは、次戦について次のようにコメントしています。
「無敗のままONEのチャンピオンになりたい。それにふさわしい相手なら誰とでもやる」
「次の日本大会で、タイトルマッチができたら本当に最高。ベルトはまだ新設されてないが、タイトルマッチに勝って、初代チャンピオンになりたい」
吉成名高選手の次戦は、2025年11月16日開催予定のONE日本大会(有明アリーナ)に出場することが濃厚なようですね♪
ONEのチャトリCEO! ONEのアトム級にベルトを新設して、吉成名高選手の希望を叶えてあげてください!ぜひ×2よろしくお願いします!
2025年11月16日のONE日本大会で、ついに吉成名高選手の腰にONEのチャンピオンベルトが巻かれることになるのか!?次戦も絶対に見逃せないですね♪
吉成名高ONEファイターの負けた試合は!?
現在、プロ通算65勝、6年間負けなし、現在39連勝中で絶好調の吉成名高選手!向かうところ敵なしの状態ですが、実は、過去に6回ほど負けた試合があるんです。
とはいえ、14歳の若さでタイのルンピニースタジアムでプロデビューした吉成名高の負けた試合のほとんどは、プロデビューしばかりの14〜15歳の頃、いわゆる中学〜高校生の頃の話なんです。
一番最後に負けたのは、2019年7月にタイのラジャダムナンスタジアムで、イサーンタイ・シェフブンタム(タイ)と対戦して、5R判定で敗れています。
実はこの試合、吉成名高選手は、2階級制覇を目指すため、IBFムエタイ世界ミニフライ級王座(47.6kg)を返上して、1階級上のライトフライ級(49.0kg)のタイトルマッチに臨んだ大一番でした。
試合前日のインタビューで吉成名高選手は、「緊張もあり、昨夜は喉が渇いて3回くらい起きてしまった」と答えています。
このとき、吉成名高選手は高校を卒業したばかりの18歳。試合会場は1万人以上を収容し、ムエタイの殿堂と呼ばれる権威あるラジャダムナンスタジアム。
完全アウェイの環境の中、慣れない階級での試合とあって、プレッシャーは半端なかったのかも知れませんね。
18歳の頃の私なら、まちがいなく敵前逃亡してると思います(笑)
とはいえ、プロの世界ですので、年齢や試合環境など関係なく、結果がすべてなのも事実。吉成名高選手の大ファンとしては、いつか必ず、イサーンタイ・シェフブンタムをキッチリと倒しきって、リベンジしてくれることを期待してます!
吉成名高ONEファイターは、ボクシング転向するの!?
吉成名高選手のボクシング転向については、様々なうわさやニュースが飛び交っていますが、真相はいったいどうなんでしょう!?
実は、吉成名高選手は、元プロボクシング世界王者の京口紘人さんのユーチューブの中で、このことについて、はっきりと答えてるんです!
「今は、ムエタイでやりたいことが残っている。それを達成したとき、次のチャレンジとして、ボクシングはすごくいい選択肢だと思う」
「ボクシングをやるとしたらフライ級(50.8kg)」
「ボクシングのフライ級には強い選手が多い。(寺地)拳四朗選手とかとも戦ってみて、強さを感じたいというのはある 」
「井上尚弥選手は尊敬している」
具体的に、ボクシング転向後の階級や、戦いたい相手にまで言及している吉成名高選手。このような発言からも、吉成名高選手の将来的なボクシング転向は、いよいよ現実味を帯びてきています!
また、ノックアウト・ダイナマイトこと、元プロボクシング世界王者の内山高志さんは、自身のユーチューブの中で、実際に吉成名高選手のミットを持ったあと、次のようにコメントしてます♪
「とにかくスピードが早い、これで52kg(現在の吉成名高選手の階級)でやるとなると、かなり威力がある」
「左ストレートは一瞬で入ってきて、威力もある。倒れる選手は、見えない」
「軽量級の中では、パンチも抜けてるし、スピードもある。64勝して41KO。KO率が高いのも納得できる」
元プロボクシング世界王者からも、そのボクシング能力を高く評価されている吉成名高選手!
続けて、内山高志さんは、ボクシング転向へのお誘いも忘れていませんでした(笑)↓
「シューズをはくと、もっとグリップ力、踏み込むスピード、体重の乗せ方が違ってくるので、さらにパンチ力が出る」
「ボクシングをやって欲しいという感じはある」
「(ONEのベルトを取った後、)さらにボクシングのベルトを獲りにいったらカッコいい。期待したい」
「ボクシングの試合は注目度が高く、名だたるチャンピオンになるとファイトマネーも全然変わってくる。井上尚弥選手とか、今スゴい。そういうのに憧れて、ボクシング転向するのもいいのかなと思う」
これを聞いた吉成名高選手も、笑顔で、まんざらでもない様子♪
ちなみに、他の格闘技からプロボクシングへ転向した選手といえば、那須川天心選手が最も有名ではないでしょうか。
実は、この二人、2021年12月31日のRIZINで対決する案が浮上していたんです!
当時の那須川天心選手は、キックボクサーで体重は55kg。ムエタイで体重51kg〜53kgで戦っていた吉成名高選手とは、競技も階級も異なっている状態でした。
結局、お互いにルールや体重の面で折り合いがつかず、幻のカードとなってしまいました。当時の私も、スーパースター2人の対決を超期待していただけに、消滅したと聞いて、めちゃめちゃガッカリしたのをよく覚えています(泣)
もしも今後、吉成名高選手がボクシング転向すると、2人はプロボクシングという同じ舞台に立つことになります。現在、那須川天心選手は、バンタム級(53.5kg) ですが、吉成名高選手が戦っているONEのアトム級(52.2 kg)と、それほど体重差はありません。
これは、ひょっとするとひょっとしますよ♪
2021年大みそかのRIZINでは実現しなかった夢の対戦。数年の時を経て、ついにボクシングで拳を交えることになるのか!?
ストーリー性もバッチリなので、もしも2人の対戦が実現すれば、格闘技界が大いに盛り上がること間違いなしです!!

吉成名高ONEファイターの身長、プロフィールは?
吉成名高選手のプロフィールはこちらです♪
生年月日:2001年1月8日生まれ
身長:165cm
体重:56kg
出身地:神奈川県横須賀市
吉成名高選手は、現在24歳の正統派イケメン♪
格闘家って、茶髪でタトゥーが入ってたり、チャラチャラした風貌の人が多い印象ですが、吉成名高選手は、まったくの正反対。
黒髪のショートヘアで、いい意味で格闘家っぽくない、爽やか好青年風♪
普段、時折見せるチャーミングな笑顔と、試合中の精悍な顔つきとのギャップが、きっと、多くの女性ファンのハートを掴んでいることでしょう♪
ちなみに、元プロボクシング世界王者の内山高志さんとのユーチューブ動画によると、現在、彼女はいないそうです。格闘技だけに専念してる証拠ですね!
そんな吉成名高選手は、小学校低学年のときに、お兄さんの影響で、極真空手を始めて、試合に出ても、勝ったり負けたりだったそうです。そんな中、空手のためにと思って始めたのが、ムエタイで、そこからムエタイの魅力にどんどんハマっていったとのこと。
吉成名高選手いわく、「ムエタイは、技の一つ一つがキレイで、他の競技にはない美しさがある」そうです。独特の感性を持つ吉成名高選手。一見、荒々しく見える格闘技ですが、吉成名高選手からすると、ムエタイの一つ一つの技の美しさや洗練された動きなどに、最も魅力を感じているのかもしれませんね。 吉成名高選手のムエタイ愛が、ひしひしと伝わっくる言葉だと思います。
その後、メキメキとムエタイの実力をつけていった吉成名高選手は、高校2年生のときに、日本人最年少でムエタイの世界王者となりました!さらに、高校3年生のときには、ムエタイの2大殿堂の一つ、ラジャダムナンで王座を獲得!
また、高校を卒業した直後の2019年4月には、2大殿堂のもう一方、ルンピニーでも王者となり、日本人初のラジャダムナンとルンピニーの統一王者という快挙を見事に成し遂げたのです!!
それだけにとどまらず、吉成名高選手は、2023年12月までに、タイ人以外の外国人で初となるラジャダムナン3階級制覇(ミニフライ級、フライ級、スーパーフライ級)も達成しちゃってます!
これだけの偉業の数々を成し遂げてきた吉成名高選手は、ムエタイの本場タイでも、超有名人で、街を歩いていると、声をかけられない日はないそうです。目の肥えたタイ人のファンからも、高い評価を得ている証拠ですよね♪
吉成名高選手が、24歳の若さで、これだけの実績を残せている秘訣っていったい何なんでしょうか!?いろいろと調べてみると、どうやらその答えは、吉成名高選手の性格や特徴にあるようです。
彼のお父さんいわく、「1つのことにのめり込むと、それを徹底して追及するタイプ。技1つについても、ひたすら反復練習を繰り返していた」とのこと。
格闘技以外でも、例えば、何十巻もあるマンガのうち、お気に入りの1巻があれば、ひたすらその巻だけを何回も何回も繰り返し読んでいたそうです。さすがのお父さんも「こいつ大丈夫かな?」と心配になった時期があったようです(笑)
ムエタイもプライベートも含め、一度興味を持つと、とことん追求してしまう吉成名高選手。幼少期の頃から、ムエタイについての妥協を許さず、技の一つ一つを徹底して追及し、コツコツと努力を積み重ねてきた成果が、多くの偉業につながっているんでしょうね♪
私も吉成名高選手を見習って、持ち前の三日坊主を卒業したいです(笑)
格闘技一筋で技を追及し続ける吉成名高選手は、いったいどこまで強くなるのか?吉成名高選手の今後の活躍に目が離せません!!

