BreakingDown21でエリーと対戦し、約2年半ぶりにBreakingDownの舞台へ戻った蛇鬼将矢(じゃき・まさや)。元NKBウェルター級王者として知られ、相撲仕込みの体幹と前進圧力を武器にしてきた本格派の打撃系ファイターだ。
BD21では元JAPAN TOP TEAM(JTT)打撃コーチのエリーとMMAルールで対戦したが、判定0-5で敗れた。本記事では、蛇鬼将矢の本名、年齢、格闘技経歴、RIZINを含むプロでの足跡、BreakingDown戦績を整理する。
蛇鬼将矢のWiki風プロフィール(本名・年齢・身長)
蛇鬼将矢は、奈良県出身の37歳(2026年時点)。両肩に刻まれた刺青と、愚直に前へ出るスタイルから「いてまえスタイル」のハードパンチャーとして知られている。リングネームである「蛇鬼将矢」は、その獰猛なファイトスタイルに由来する。
実家が経営する鰹節事業や、自身のジム「team蛇鬼」を拠点に活動する実業家の一面も持つ。相撲で鍛え上げた強靭な体幹を武器に、キックボクシング界で長く活躍してきた選手だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リングネーム | 蛇鬼将矢(じゃき まさや) |
| 本名 | 天野 誠也(あまの せいや) |
| 生年月日 | 1989年5月31日(37歳) |
| 出身地 | 奈良県橿原市 |
| 身長 / 体重 | 172cm / 約70kg |
| バックボーン | 相撲、キックボクシング |
| 主な獲得タイトル | 元NKBウェルター級王者 |
この投稿をInstagramで見る
蛇鬼将矢の格闘技経歴とプロ戦績|元NKB王者&RIZIN出場の凄さ
キックボクシング時代(NKBウェルター級王座獲得)
相撲で鍛えた体幹をベースにキックボクシングへ転向後、NKB(日本キックボクシング連盟)を主戦場に活躍。NKBウェルター級王座を獲得するなど、国内トップクラスの舞台で確かな実績を残した。
プロ通算戦績は25戦12勝(5KO)10敗3分。常にKOを狙う激しいファイトスタイルで多くのファンを魅了してきた。プロとして20戦以上のキャリアを持つことは、彼の打撃技術の高さの裏付けと言える。
RIZIN・RISEなどメジャー舞台での激闘
RIZIN.34では、相手にダウンを奪われた後、怒涛のラッシュで逆転TKO勝ちを収めた。劣勢でも前進を止めない姿勢と、打ち合いで勝負をひっくり返すパンチ力は、蛇鬼将矢の大きな持ち味だ。
RIZINやRISEといったメジャー団体でも、愚直に前へ出るスタイルを変えることはなかった。相撲で養った体幹を生かした圧力から「体幹ニキ」と呼ばれることもあり、格上との対戦でも退かない姿勢で存在感を残してきた。
BreakingDown(ブレイキングダウン)での戦績と最新情報
蛇鬼将矢のBreakingDown本戦戦績は、BreakingDown21終了時点で2勝3敗だ。BD10では川島悠汰を1ラウンドKOで下し、BD11では外枦保尋斗に判定5-0で勝利。プロ王者としての打撃力と試合運びを示した。
一方、BD19では加藤虎於奈に延長判定で敗れ、BD19.5ではモギ.5に判定負けを喫した。2026年9月19日のBD21では、急きょ決まったエリー戦でMMAルールに挑戦したが、テイクダウンを起点に主導権を握られ、判定0-5で敗れている。
| 大会名 | 対戦相手 | 結果 | 決着方法 |
|---|---|---|---|
| BD10 | 川島悠汰 | ○ 勝利 | 1R KO |
| BD11 | 外枦保尋斗 | ○ 勝利 | 判定5-0 |
| BD19 | 加藤虎於奈 | ● 敗北 | 延長判定0-5 |
| BD19.5 | モギ.5 | ● 敗北 | 判定0-3 |
| BD21 | エリー | ● 敗北 | 判定0-5 |
この投稿をInstagramで見る
蛇鬼将矢対エリー|BreakingDown21
2026年9月19日、北海道・真駒内セキスイハイムアリーナで開催されたBreakingDown21で、蛇鬼将矢はエリーとウェルター級MMAルールで対戦した。MMAは打撃だけでなく、組み技や寝技も認められる総合格闘技ルールだ。
当初、エリーは細川一颯と対戦予定だったが、細川の負傷により試合が中止となった。代役として蛇鬼将矢との対戦が決定。エリーは元JTT打撃コーチで、BreakingDown本戦デビュー戦だった。
試合はエリーが組みとタックルを軸に支配した。1ラウンドと3ラウンドでテイクダウンを奪い、グラウンドではマウントポジションも獲得。蛇鬼将矢は得意の打撃距離を作れず、判定0-5で敗れた。
蛇鬼将矢のファイトスタイルと強み(なぜ強いのか?)
彼の代名詞は、相撲仕込みの強靭な足腰を活かした「突進」にある。一度エンジンがかかれば、ガードを固めて愚直に前へ詰め、豪快なフックを振り回す。まさに「いてまえスタイル」の体現者だ。
ただ力任せなわけではない。長年のキックボクシングキャリアで培われた、パンチの距離感とカウンターの技術も兼ね備えている。その強さは、肉体的なタフネスと、プロとして磨き抜かれた打撃技術の融合にある。
まとめ
蛇鬼将矢は、元NKBウェルター級王者としての実績を持ち、RIZINやRISEでも戦ってきた打撃系ファイターだ。相撲仕込みの強靭な体幹を土台に、前へ出続ける「いてまえスタイル」で長く格闘技界に足跡を残している。
BreakingDown本戦では川島悠汰、外枦保尋斗に勝利した一方、加藤虎於奈、モギ.5、エリーに敗れ、2026年9月時点の戦績は2勝3敗となった。BD21のエリー戦では、MMAの組みと寝技への対応を問われる内容となった。
キックボクシングで築いた打撃力は明白だが、BD21での敗戦により、短時間MMAでの戦い方という課題も浮かんだ。経験豊富なベテランが、この結果を次の戦いにどう生かすかが焦点となる。

