ズールaka殺人トトロこと長多大輝は、北海道を拠点に活動する格闘家・実業家だ。初代PFCヘビー級王者としての実績を持ち、地下格闘技やBreakingDownでも強烈な存在感を放ってきた。
BreakingDownではBD15.5でマスターキーに敗れたものの、2026年9月のBreakingDown 21で赤パンニキに判定4-1で勝利。本戦初勝利をつかみ、無差別級戦線で再び注目を集めている。本記事では、ズールのプロフィール、格闘技戦績、仕事や家族に関する情報を整理する。
ズールaka殺人トトロのwiki風プロフィール(本名・年齢・身長)
ズールaka殺人トトロの本名は長多大輝。北海道の格闘技シーンで培った実戦経験を背に、BreakingDownでは「北海道の大将」として存在感を放ってきた。
2026年9月時点で35歳。プロ格闘技、地下格闘技、自動車関連事業という複数の現場を渡ってきた経歴が、その独特の重みをつくっている。
基本情報一覧表(本名:長多大輝 / 年齢 / 出身地 / 体重推移)
体格だけで相手を飲み込む選手ではない。130kgから健康改善のために絞り込んだ経験があり、ヘビー級戦士らしい圧力の奥に、継続的なトレーニングの跡がある。
出身は北海道函館市。身長173cmながら、105kg超の体重を使って前へ出るスタイルが持ち味だ。高校については札幌白陵高校中退との情報もあるが、本人による明確な公表は確認されていない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | 長多 大輝(ながた だいき) |
| 生年月日 | 1991年5月23日 |
| 年齢 | 35歳(2026年9月時点) |
| 出身地 | 北海道函館市 |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 105〜108.7kg前後 |
| 主戦場 | 無差別級・ヘビー級 |
| 格闘技 | MMA、キックルール、地下格闘技 |
| 別名義 | ZOOL(ラッパー活動) |
リングネーム「ズール aka 殺人トトロ」の由来とラッパーとしての顔
「殺人トトロ」は、巨体から受ける親しみと圧迫感、そして試合で見せる破壊力を重ねた異名とされる。かわいらしい連想を一瞬で裏返す響きが、本人のキャラクターによく合う。
ズールはZOOL名義でラッパーとしても活動している。マイクを握る表現者と、リングで相手を押し込むヘビー級ファイター。その二面性が、単なる“喧嘩自慢”に収まらない魅力になっている。
ズールaka殺人トトロの生い立ちと伝説エピソード
ズールの語られ方には、北海道らしい荒々しいエピソードがついて回る。ただし本質は、体格に任せて威圧する男ではなく、身体を変え、勝負の場を選び続けてきた点にある。
中学時代の逸話も、130kgからの減量も、現在の強さを形づくった断片だ。過去の武勇伝を消費するのではなく、競技の実績とともに見るべきだろう。
中学校狩りを返り討ち!「開始5秒バックドロップ」伝説
中学時代、地元で喧嘩を売られた場面で、開始から約5秒で相手をバックドロップしたという逸話が伝わる。バックドロップは、相手を抱え上げて後方へ投げ落とすプロレス技だ。
この一件を機に「ヤバいやつ」として名前が広まったともいわれる。もっとも、映像などで詳細を検証できる公式記録ではない。ズールの地元での存在感を示す、本人周辺で語られる伝説として受け止めたい。
130kgからの激減量|血圧200超えを機に挑んだ体質改善
26歳だった2017年ごろ、体重130kg、血圧200超えという状態を経験したとされる。血圧200超えは健康面で看過できない数値であり、本人にとって減量は見た目づくりではなく、生活を立て直す挑戦だった。
本格的なトレーニングと食事管理を重ね、体重は105kg前後まで落とした。約25kgの変化は、ヘビー級の威力を残しながら、動ける身体へ寄せる作業でもある。現在の前進圧力は、この体質改善の延長線上にある。
【完全網羅】ズールaka殺人トトロの格闘技戦績
ズールの格闘技キャリアは、BreakingDownから始まったものではない。プロMMAの王座、地下格闘技での優勝、そして喧嘩自慢対抗戦での大将役と、北海道で積み重ねた場数がある。
戦績は興行・ルールごとに分けて見ると分かりやすい。特にBreakingDownはオーディションや選考会が本戦公式記録と別に扱われるため、混同しないことが重要になる。
プロ格闘技戦績|初代PFCヘビー級王者としての実績
プロMMAではPFC、GRACHANなどに出場し、通算10戦3勝7敗とされる。勝敗だけを切り取るより、2014年にヘビー級王座を獲得した事実がキャリアの芯になる。
2014年8月31日の「PFC 7」で板宗勝にTKO勝利し、初代PFCヘビー級王者となった。TKOは、レフェリーやドクターが危険と判断して試合を止める決着形式。100kg超の相手と向き合うプロの緊張感を経験してきた男だ。
地下格闘技・アマチュア戦績(ススキノS1王者・HATASHIAI MVP)
プロのリング以外でも、ズールは北海道の地下格闘技シーンで名を上げた。ススキノS1ではヘビー級王者となり、地元で“主”と呼ばれる背景をつくっている。
2022年の「HATASHIAI 北海道大会」では福沢太一に勝利し、MVPを受賞した。地下格闘技は団体ごとに細かなルールや記録の管理方式が異なるが、巨漢選手の一発勝負で勝ち切る難しさは変わらない。
BreakingDown戦績一覧|BD15・BD15.5マスターキー戦・BD21赤パンニキ戦
BreakingDown本戦での公式戦績は、BD21終了時点で2戦1勝1敗だ。BD15のオーディションや選考会で挙げた勝利は強いインパクトを残したが、本戦の公式記録とは分けて整理する必要がある。
本戦ではBD15.5でマスターキーに延長判定0-3で敗れたものの、2026年9月19日に北海道で開催されたBD21では赤パンニキと無差別級キックルールで対戦。判定4-1で勝利し、BreakingDown本戦で待望の初白星を挙げた。
| 区分・大会 | 対戦相手 | 結果 | 決着・備考 |
|---|---|---|---|
| BD15選考会 | キングuk | ○ | KO勝利 |
| BD15オーディション | 久場っち | ○ | 右ストレートKO |
| BD15.5本戦(2025年5月10日) | マスターキー | ● | 延長判定0-3 |
| BD21本戦(2026年9月19日) | 赤パンニキ | ○ | 判定4-1 |
BreakingDownでの名場面と物議を醸した「判定問題」
BreakingDownでズールの名が広く届いたのは、北海道チームの大将として背負った緊張感があったからだ。圧倒的な体格はもちろん、チーム戦で仲間の感情を背負う姿が強い印象を残した。
一方で、BD15.5の判定をめぐっては議論が起きた。判定競技では採点の見え方が割れることもあるが、あの試合は北海道と茨城の対抗意識まで噴き出した一幕だった。
BD15オーディション:沖縄対抗戦での久場っちKO勝利とSATORUの涙
BD15オーディションでは、沖縄勢の久場っちと対戦。ズールは右ストレートでKO勝利を収め、巨体の印象だけではない瞬発力を見せつけた。
この場面は北海道チームの監督格だったSATORUの感情が揺れたことでも話題になった。オーディションは正式な本戦とは異なるが、短時間で選手の胆力を示さなければならない。ズールはそこで明確な爪痕を残した。
BD15.5:茨城戦での判定負けと「八百長疑惑・誤審論争」の真相
BD15.5では茨城代表・マスターキーと無差別級で対戦し、延長判定0-3で敗れた。北海道対茨城は2勝2敗で大将戦に入り、ズールは重い役割を担っていた。
試合後、SATORUが判定へ激しく反応し、SNSでも誤審論争や八百長を疑う声が拡散した。ただし不正を裏付ける公式発表はない。採点への異論と不正の立証は別問題であり、公式結果はマスターキーの判定勝ちとして残っている。
その後、ズールは2026年9月19日に北海道で開催されたBreakingDown 21で赤パンニキと対戦した。無差別級キックルールで判定4-1の勝利を収め、BD15.5での敗戦を経てBreakingDown本戦初白星を挙げた。試合後には、敗れた場合は引退も考えていたことを明かし、再出発への意欲を示している。
ズールaka殺人トトロの仕事(職業)と推定年収
リング外のズールは、札幌で自動車関連の仕事に携わる実業家でもある。試合の派手さとは対照的に、車の販売・整備・メンテナンスは信頼と継続が問われる仕事だ。
年収について具体的な数字は公表されていない。根拠のない金額を並べるより、本業と格闘技活動をどう両立しているかを見るほうが、彼の実像に近づける。
札幌での自動車関連事業(販売・整備)と実業家としての顔
ズールは北海道札幌市を拠点に、自動車販売、整備、メンテナンスなどの自動車関連事業に従事しているとされる。板金や車両対応も含め、地域に根差した「車屋」として活動してきた。
法人名や店舗名、事業規模は広く公表されていない。だが、車の仕事は一度売って終わりではなく、車検、修理、乗り換えと長い関係が続く。強面の印象とは別に、日常の信頼を積む仕事が生活の軸にある。
知名度急上昇によるスポンサー料・イベント出演
BreakingDown出演後は、本業に加えてスポンサー案件やイベント出演が収入源になっているとみられる。SNSで店舗やアパレルを紹介する活動も、その延長にある。
ただしスポンサー料、出演料、年収の総額はいずれも非公表だ。格闘技で得る知名度を一過性の話題で終わらせず、本業や地元との仕事へ還元できるか。その点でズールは、競技者と実業家の両方を背負っている。
ズールaka殺人トトロの家族構成|嫁(彩さん)と3人の子供
リングでは相手に圧力をかけるズールだが、家庭では3人の子供を育てる父親だ。家族の話になると、異名から想像する怖さとはまるで違う表情が見える。
妻・彩さんとの関係や子供たちとの日常は、彼の人間味を知る重要な要素だ。格闘技での勝敗だけでは測れない“北海道の大将”の素顔が、ここにある。
愛妻・彩さんとの馴れ初めと家族5人の仲睦まじい日常
ズールは2014年1月に彩さんと結婚し、長男、長女、次男の3人を持つ父親とされる。夫婦でトレーニングに取り組む様子も伝えられ、競技生活を家庭が支える関係性がうかがえる。
馴れ初めの詳細について、本人から広く語られた一次情報は多くない。一方で、SNSなどからは家族5人で過ごす自然体の日常が見える。派手な見せ方より、生活の近さが伝わるタイプの家族像だ。
強面なのに子煩悩!近所の子供に「トトロの歌」を歌う神対応エピソード
ズールの親しみやすさを象徴するのが、近所の子供から「トトロの歌を歌って」と頼まれ、笑顔で応じるというエピソードだ。殺人トトロの異名との落差が大きく、ファンに愛される理由もよく分かる。
巨体と鋭い目つきだけなら、子供が距離を取りそうなものだ。それでも周囲の子供たちが気軽に声をかけるのは、普段の接し方がつくる信頼の証だろう。父親としての姿が、リング上の迫力をより立体的にしている。
【最新】BreakingDown 21での戦績と今後の展望
2026年9月19日、地元・北海道で開催されたBreakingDown 21(BD21)の第22試合にて、赤パンニキと対戦。無差別級キックルールの激闘は、判定4-1でズールが勝利を収めた。
開始から猛烈なラッシュでプレッシャーをかけ、相手をケージ際に追い詰める場面を幾度も演出。試合後のマイクでは「負けたら引退するつもりだったが、スタートラインに立っちゃいました」とシャウトし、次戦に向けた新たな決意を公言している。
/#BreakingDown21
勝敗予想結果発表📣
\無差別級ワンマッチ
キックルール🟥#赤パンニキ【86%】
ーーー🆚ーーー
🟦#ズールaka殺人トトロ【14%】🔴残りA・B席のみ
🔽PPV&会場チケットはリプ欄から🗓9/19(土) 12:45 開始予定
📍真駒内セキスイハイムアリーナ@Akapan_niki@zool_aka_totoro pic.twitter.com/qe5pznUKAL— BreakingDown / ブレイキングダウン (@breakingdown_jp) September 16, 2026
まとめ
ズールaka殺人トトロこと長多大輝は、巨体と異名だけで成立する選手ではない。初代PFCヘビー級王者としての技術、地下格闘技で培った経験、実業家としての顔、そして3児の父という複数の側面を併せ持つ。
BreakingDown本戦では、BD15.5でマスターキーに判定負けを喫したものの、BD21の赤パンニキ戦で判定4-1の勝利を収めた。北海道大会でつかんだ本戦初白星は、ズールが無差別級戦線で再び存在感を高めるきっかけになったといえる。

