黒柳禅(くろやなぎ・ぜん)は、ボクシング高校3冠の実績を持ち、BreakingDownで存在感を高めているファイターだ。2026年はBD19でHIROTOを圧倒し、BD20ではメカ君をわずか22秒で絞め落とした。
アマチュアボクシングで培ったジャブ、連打、相手の踏み込みを射抜くカウンターが最大の武器だ。MMA(総合格闘技)の練習も重ね、打撃だけでは測れない対応力を示している。
2026年9月19日のBreakingDown21では、佐々木大とライト級MMAルールで対戦。寝技の攻防で粘りを見せたが、判定0-5で敗れ、本戦初黒星を喫した。
黒柳禅のwiki的プロフィール
黒柳禅は、作新学院高等学校のボクシング部で全国的な実績を残したとされる選手だ。出身地は名古屋ルーツ説と栃木ルーツ説があり、公式プロフィールとして統一された情報は確認できない。
BreakingDown19の事前ミニオーディションでは、本人が27歳と語っていた。主戦場はライト級からウェルター級で、BD19ではライト級、BD20ではウェルター級、BD21ではライト級で戦っている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 黒柳禅(くろやなぎ・ぜん) |
| 年齢 | 27歳とされる |
| 出身 | 名古屋または栃木ルーツとされる |
| 高校 | 作新学院高等学校 |
| 主な実績 | ボクシング高校3冠、アジアユース銅メダルとされる |
| 主戦階級 | ライト級〜ウェルター級 |
| 拠点 | 名古屋・ALIVEを中心に活動とされる |
| BreakingDown戦績 | 3戦2勝1敗(2026年9月・BD21終了時点) |
黒柳禅の経歴
黒柳は中学時代にボクシングを始め、作新学院高等学校で競技者として大きく飛躍したとされる。高校時代には選抜、インターハイ、国体を制する「高校3冠」を達成し、アジアユース選手権でも銅メダルを獲得したという。
大学でもボクシングを続け、全日本ランキングのミドル級で上位に入った経歴が伝えられている。その後は名古屋を拠点にMMAへ取り組み、パンチ主体の選手から総合的な技術を備えたファイターへ進化してきた。
ボクサーとしての打撃技術を軸に、レスリングや柔術も習得している点が黒柳の特徴だ。短時間で決着するBreakingDownの舞台では、そのキャリアが大きなアドバンテージになっている。
黒柳禅の戦績
黒柳禅のBreakingDown本戦戦績は、BD21終了時点で3戦2勝1敗だ。デビュー戦のHIROTO戦ではボクシング技術でダウンを奪い、続くメカ君戦ではベアナックルMMAルールで一本勝ちを収めた。
BD21では、朝倉未来のYouTubeチャンネルのメンバーとしても知られる総合格闘家・佐々木大と対戦した。寝技を軸に組み立てた佐々木に判定0-5で敗れたものの、足関節技を脱出するなどMMAへの対応力を見せた。
| 大会 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| BreakingDown19 | HIROTO | 判定5-0(勝利 ○) |
| BreakingDown20 | メカ君 | 1R 22秒 一本勝ち(勝利 ○) |
| BreakingDown21 | 佐々木大 | 判定0-5(敗北 ●) |
BreakingDown19・HIROTO戦|ジャブから連打、ダウンを奪う完勝
2026年3月20日のBreakingDown19で、黒柳はプロ22戦13勝と紹介されたキックボクサー・HIROTOと対戦した。黒柳にとってBreakingDown本戦デビュー戦だったが、結果は判定5-0の完勝だった。
試合では素早いジャブで距離を作り、接近戦では右から左へつなぐパンチでダウンを奪取。立ち上がったHIROTOに対してもパンチの連打と飛び膝蹴りを見せ、最後まで主導権を渡さなかった。
ジャブは、前手で放つ直線的なパンチだ。相手との距離を測り、次の強打につなげる基礎技術だが、黒柳はその精度とスピードでHIROTOのリズムを崩した。デビュー戦で示した打撃の質は強烈だった。
BreakingDown20・メカ君戦|左フックから22秒の一本勝ち
BreakingDown20では、BD常連のメカ君とウェルター級ベアナックルMMAルールで対戦した。試合前にはオーディションの舞台裏で両者が衝突し、黒柳が負傷を報告するなど、因縁が注目された一戦だった。
試合は開始直後から打撃戦となり、黒柳の左フックがヒットしてメカ君がダウン。黒柳はすぐに背後へ回り、バックチョークで絞め上げた。メカ君が失神し、レフェリーが22秒で試合を止めている。
バックチョークは、相手の背後から首を腕で締める絞め技で、一般的にはリアネイキドチョークとも呼ばれる。黒柳は打撃で流れを作り、寝技で仕留める理想的な連係を見せた。
BD20で黒柳禅と対戦したメカ君の本名や経歴、戦績・プロフィールについては、こちらの記事で詳しくまとめている。 → メカ君って何者?本名、戦績、身長、年齢などプロフィール!
BreakingDown21・佐々木大戦|寝技への対応を示すも判定負け
2026年9月19日のBreakingDown21で、黒柳は佐々木大とライト級MMAルールで対戦した。ストライカーである黒柳に対し、佐々木は組みと寝技を主軸に据えるグラップラーという、分かりやすい対照を持つ一戦だった。
黒柳がパンチを放つたび、佐々木は距離を詰めて寝技へ持ち込んだ。1ラウンドにはアンクルホールドを2度狙われたが、黒柳は冷静に脱出。アンクルホールドは足首を極める関節技で、短時間決着も起こり得る危険な技だ。
2、3ラウンドも佐々木がグラウンドで主導権を握り、結果は判定0-5で黒柳の敗戦となった。それでも朝倉未来は試合後、黒柳のMMA対応を評価しており、打撃以外の局面で得た経験は今後の財産となる。
黒柳禅の強さと魅力
黒柳の強さは、単発のパンチ力だけではない。ジャブで相手の反応を探り、踏み込みと体幹の回転を使って強打につなげる。ボクシングの基礎が、短い試合時間でも明確に表れるタイプだ。
BD19のHIROTO戦では、長身を生かして距離を支配しながらパンチでダウンを奪った。BD20では左フックで倒した直後に背後へ回り、バックチョークで仕留めている。局面ごとの判断も速い。
BD21では佐々木大の寝技に苦しみながらも、アンクルホールドを脱出する粘りを見せた。黒柳はボクシングを土台にしつつ、MMAに必要な組みや寝技の防御も吸収している段階にある。
黒柳禅の仕事
黒柳は名古屋を拠点に、格闘技とトレーナー活動を並行しているとされる。自身が関わる「PLACE FITNESS GYM」などで、パーソナルトレーナーとして活動している情報がある。
高校3冠のキャリアを持つ選手から、ボクシングの打ち方やフィットネス指導を受けられる点は大きい。競技経験をそのまま指導へ還元できることが、トレーナーとしての強みだろう。
本人もALIVEでMMAの練習を続けているとされる。選手としては打撃の武器を磨きつつ、指導者としては一般層へ格闘技の魅力を伝える。二つの活動は黒柳のキャリアを支える両輪になっている。
黒柳禅の年収
黒柳の年収は公表されていない。トレーナー業の報酬、BreakingDownの出場報酬、スポンサー契約、SNSやイベント出演などが収入につながる可能性はあるが、具体的な金額を断定できる情報はない。
BD19でHIROTOに判定5-0で勝利し、BD20ではメカ君を22秒で仕留めたことで、黒柳の知名度は大きく上がった。BD21では初黒星を喫したが、総合格闘家を相手にMMAルールで戦った経験も注目を集めた。
格闘家の収入は契約内容、試合数、スポンサーの有無で大きく変わる。黒柳についても、公開情報のない年収を推測せず、非公表と捉えるのが妥当だ。
黒柳禅の彼女・結婚情報
黒柳の彼女や結婚に関して、本人が公表した確定情報は確認できない。SNS上でも交際や結婚を明言する発信は見当たらず、プライベートについては多くが明かされていない。
現在はBreakingDownでの試合、MMAへの取り組み、トレーナー活動と、多方面でキャリアを広げている時期だ。BD21では佐々木大とのMMAルールを経験し、競技者としても新たな課題と収穫を得た。
格闘家の私生活は注目を集めやすいが、公開されていない情報を憶測で補うべきではない。現時点では、恋愛・結婚に関する情報は非公表としておく。
まとめ
黒柳禅は、ボクシング高校3冠の実績を持ち、MMAの技術も取り入れてBreakingDownへ参戦した選手だ。BD19ではHIROTOを判定5-0で下し、BD20ではメカ君を左フックからバックチョークにつなぎ、22秒で一本勝ちした。
BreakingDown本戦戦績は、BD21終了時点で3戦2勝1敗だ。佐々木大戦では判定0-5で敗れたが、足関節技を脱出するなど、打撃主体の選手としてはMMAへの適応を感じさせる場面もあった。
ライト級からウェルター級まで戦えるフィジカルと、ボクシングを土台にした攻撃力は大きな武器だ。初黒星で浮かび上がった組みと寝技への対応を磨けるかが、黒柳の次のテーマとなる。
BreakingDownの出場選手を五十音順で探したい場合は、以下の一覧記事を参考にしてほしい。プロフィール記事へのリンクもまとめている。

