2026年6月14日のBreakingDown20で、モギ.5に判定5-0で勝利したジェリオ・サン・ピエール。BreakingDown19では寿希也に敗れたが、圧倒的な攻撃力と最後まで攻め続ける姿勢で再起を果たした。
施設育ちから地下格闘技を経て、25歳ごろに本格的に格闘技を始めた異色のファイターだ。この記事では、ジェリオ・サン・ピエールの本名、年齢、身長、経歴、戦績、ファイトスタイルを整理する。
ジェリオ・サン・ピエールのwiki的プロフィール
ジェリオ・サン・ピエールの本名は、リングネームと同じ「Jerio San Pierre」とされる。外国人を思わせる名前と風貌だが、生まれも育ちも愛知県名古屋市で、純日本人と紹介されることが多い。
身長は公表されていないものの、174cm前後とされる。BreakingDownではミドル級を主戦場とし、75kg契約やウェルター級での試合にも出場している。所属は「FREE」とされ、特定の大手ジムに所属せず活動している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ジェリオ・サン・ピエール |
| 本名 | Jerio San Pierreとされる |
| 生年月日 | 公表されていない |
| 年齢 | 20代後半〜30歳手前とされる |
| 出身地 | 愛知県名古屋市とされる |
| 身長 | 174cm前後とされる |
| 階級 | ミドル級、ウェルター級など |
| 所属 | FREEとされる |
| バックボーン | キックボクシング、地下格闘技 |
| ニックネーム | 怪物、戦慄のKOマシン |
生年月日や正確な年齢、身長については、2026年時点で公式な詳細が公表されていない情報もある。
ジェリオ・サン・ピエールの経歴
ジェリオは幼少期から児童養護施設で育った経歴を持つとされる。中学3年生のころに施設を退所し、その後は自分の力で生活を切り開いてきたという。華やかな格闘技エリートとは異なる環境から、現在の舞台にたどり着いた。
格闘技を始めたのは25歳ごろとされる。テレビでK-1を見たことをきっかけに本格的な練習を始めたが、当初は格闘技の専門用語も分からない状態だったという。
その後、名古屋の地下格闘技イベント「Rumble」に参戦し、実戦経験を積んだ。元K-1世界王者の大和哲也から指導を受けたことも、打撃技術を伸ばす大きな転機になったとされる。
施設での生活、格闘技開始の遅さ、地下格闘技からの台頭という経歴は、ジェリオの強烈なキャラクターを形作る要素になっている。
ジェリオ・サン・ピエールの戦績
ジェリオ・サン・ピエールは、RumbleとBreakingDownの両大会で勝利を重ねてきた。大会ごとの戦績は以下のとおりだ。
Rumbleでの戦績
2025年春、Rumble Vol.4でTSUYOSHIと対戦し、77.0kg契約のRUMBLE CHALLENGE RULEで判定勝ちを収めた。確認できる範囲では、これがジェリオの初戦とされる。
続くRumble Vol.5では、Rumble選抜と東北選抜の対抗戦に出場。75kg契約で加藤健人と対戦し、勝利を挙げた。
BreakingDownでの戦績
| 大会 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| BreakingDown17 | 謙次郎 | 1R KO(勝利 ○) |
| BreakingDown17.5 | ソルジャー沖田 | 延長KO(勝利 ○) |
| BreakingDown18 | サップ西成 | 14秒レフェリーストップ(勝利 ○) |
| BreakingDown19 | 寿希也 | 1R KO(敗北 ●) |
| BreakingDown20 | モギ.5 | 判定 5-0(勝利 ○) |
BreakingDown17では謙次郎を1R KOで下し、本戦デビューを勝利で飾った。BreakingDown17.5ではソルジャー沖田との延長戦を制し、BreakingDown18ではサップ西成に開始14秒でレフェリーストップ勝ちを収めた。
一方、BreakingDown19では寿希也と対戦し、1R KO負け。これがBreakingDownでの初黒星となった。
BreakingDown20でモギ.5に判定勝ち
2026年6月14日のBreakingDown20では、モギ.5と対戦した。当初は韓国の総合格闘技団体BLACK COMBATとの対抗戦に出場する予定だったが、対抗戦が大会直前に中止となり、急きょモギ.5との対戦が組まれた。
試合では、ジェリオが開始から強烈なパンチを繰り出し、モギ.5をロープ際へ追い込んだ。途中にはダウンを奪う場面もあり、1分間を通して攻撃の主導権を握った。
モギ.5は何度も強打を受けながらも立ち続け、最後まで戦う姿勢を崩さなかった。しかし、判定はオーディエンスを含む5人全員がジェリオを支持し、5-0の判定勝ちとなった。
この勝利によって、ジェリオはBreakingDown19の敗戦から再起。KO勝ちではなかったものの、試合を支配する攻撃力を改めて示した。
ジェリオ・サン・ピエールのファイトスタイル
ジェリオのファイトスタイルは、強靭なフィジカルを生かした攻撃力と、距離を見極める冷静さが特徴だ。見た目はパワーファイターだが、無秩序に前へ出るだけの選手ではない。
ベースにはキックボクシングがあり、ステップや距離管理を使って相手の攻撃を外す。打ち終わり、つまり相手が攻撃を出し終えた直後の隙を狙い、パンチや連打で一気に仕留める展開が多い。
「レフェリーストップ」とは、選手が戦闘を継続できないと判断したレフェリーが試合を止める決着方法だ。BreakingDown18のサップ西成戦では、開始14秒でこの決着に持ち込んだ。
BreakingDown20では、KOにこそ至らなかったが、猛攻を続けながら判定勝ちを収めた。倒し切る爆発力だけでなく、相手を削り続けて勝ち切る試合運びも、ジェリオの強みといえる。
その他、気になる選手がいたら、以下のページから五十音&階級から一発検索できる。
ジェリオ・サン・ピエールの仕事と収入
2026年時点で、ジェリオの主な活動は格闘家としての試合出場だ。BreakingDownやRumbleへの出場に加え、スポンサー募集やSNSでの発信、オリジナルグッズの展開にも取り組んでいるとされる。
JSPのロゴを使ったパーカーなども確認されており、個人ブランドを育てる動きがあるとみられる。ただし、ファイトマネーやスポンサー収入、年収などの具体的な金額は公表されていない。
ジムの開設や正式なアパレルブランドの立ち上げについても、2026年時点で確定的な公式発表は確認されていない。現状では、格闘家としての知名度を高めながら、将来の活動を広げている段階と考えられる。
ジェリオ・サン・ピエールと名古屋カルチャー
ジェリオを語るうえで、名古屋とのつながりは欠かせない。名古屋の地下格闘技イベントRumbleで経験を積み、BreakingDownでは名古屋代表の選手として注目を集めた。
BreakingDown17では、名古屋対千葉の地域対抗戦に出場。名古屋チームの一員として勝利を挙げ、地方発のファイターが全国に知られるきっかけをつくった。
Rumbleで培った実戦感覚と、名古屋らしい泥臭さ。そこに大和哲也から学んだとされる打撃技術が加わり、ジェリオ独自のスタイルが形成されている。
まとめ
ジェリオ・サン・ピエールは、25歳ごろから格闘技を始め、地下格闘技を経てBreakingDownの人気選手へと駆け上がったファイターだ。
2026年3月のBreakingDown19では寿希也に1R KOで敗れたが、同年6月のBreakingDown20ではモギ.5に判定5-0で勝利。BreakingDown本戦の戦績を5戦4勝1敗とし、再起を果たした。
また、BreakingDownとは別に、Rumbleでは2戦2勝とされる。大会ごとの戦績を合算せずに見ると、ジェリオの現在の実績は、BreakingDown本戦が5戦4勝1敗、Rumbleが2戦2勝だ。
身長や年齢などには公表されていない情報もあるが、圧倒的な攻撃力と独自の経歴を持つ選手であることは間違いない。KOマシンと呼ばれる破壊力に加え、判定まで戦い抜く総合力を見せ始めたジェリオの今後に注目が集まる。
その他、気になる選手がいたら、以下のページから五十音&階級から一発検索できる。


